甘デジ「実質ST突入率70%」超!「連チャンループ率70%」近…体を貫く「電撃スペック」がアツい!!

 一時期、方言女子なるものが流行の兆しをみせるなど、自分と違う言葉遣いをする異性になんだか惹かれてしまうような現象が多々ある。

 ただ、かつて隆盛を誇っていた関西弁の女の子などは、もはやコモディティ化してしまい、昔ほどちやほやされなくなっていったのである。

 私も以前は関西弁を使う女性に好感を持っていたこともあったが、実際に住んでみると品がないというか色気がないというか、なんかちょっと違うと感じたものである。

 ところで、言葉に特徴のある女性キャラ。その第一人者といえばラムだっちゃ。というわけで『PAうる星やつら~ラムのLoveSong~』である。兄機『Pうる星やつら~ラムのLoveSong~』をそのまま甘デジバージョンに移植したマシンとなる。

 P機だが設定による大当り確率の格差は存在せず、1/99.9一本勝負。確変システムはV-STでヘソなら55%の突入率だが電チューによる抽選では大当りのすべてが確変大当りとなり、100回転のSTへ突入する。

 一方、通常時の大当りでSTに突入しなかった場合は50回転の時短が与えられ、その引き戻し確率は約39.5%。もちろん、時短の「友引WARS」で大当りすればST突入が約束されるので、実質的なST突入率は70%以上となるのである。

 大当りの7割がSTに入ってその連チャンが70%に迫ると、非常に遊びやすいスペック、いや、破格と言えるかもしれないほどであるがその分出玉は控えめで、初当りは約300発ちょい(4R)、電チュー時は50%50%で約400発(5R)と約800発(10R)となっている。

 それでも、電サポ時大当りの半分が最大ラウンドを確保できると考えて、やはり遊びやすさや安定性を念頭に置くと、極めて魅力的な仕様である。しかし、けして「甘い」わけではない。等価のボーダーが21、22回ほどであることからもそれがわかるだろう。

 STも高確率が1/87.38と低めに設定されているためか、約68%という数字ほどには連チャンしない印象で、細かく当りを繋ぎながら徐々に出玉を積み重ねていくようなイメージとなる。

 これは100回転のロングSTによって、たとえスルーしても「100回回したからすぐに当たりそう」だという能天気なパチンカー心理も巧みに組み込まれている気がするが、遊びやすさの正体とは意外にそんなものかもしれない。

関連記事

パチンコ・パチスロ最新記事

人気記事ランキング 5:30更新

パチンコ

パチマックス

総合

編集部イチオシ記事
SNS