パチスロ『北斗の拳』登場まで「NO.1だった名機」!「大量リーチ目」でヒットした『ニューパル』の歴史!!

 こんにちは!
山佐」大好き「カエル」大好きオーハナBです。

 山佐大好きなのにペンネームが…等という突っ込みはご遠慮ください(笑)。それでは今回は山佐の『ニューパルサーSPⅢ』について書かせて頂きます。

 ニューパルも今年で28周年だそうで、先月2月28日には記念日登録もされたそうです。今回の『ニューパルサーSPⅢ』ですが、個人的にも非常に楽しみです。

 シリーズ初の6号機でSPとしては第3弾。ビッグボーナス獲得枚数は最大259枚、レギュラーは104枚。好評、お馴染みの「トリプルモード(ノーマル・フラッシュ・ドット)」を踏襲、新筐体となり全モード共通の違和感演出も見逃せないです。

 後は、もはや説明不要かと思われますので。今回は『ニューパル』の歴史を辿らせていただきます。

 当の山佐さんといえば大規模なグループ内再編もあったばかりですが…。やはり山佐といえばこの『ニューパル』に尽きるかと思います。

「パルサーシリーズ」自体は0号機時代から存在し、大量リーチ目でヒットした2号機『ビッグパルサー』の路線は、3号機『スーパープラネット』、4号機初代『ニューパルサー』へと受け継がれていきます。

 1993年登場の初代は徐々に設置台数を伸ばし、最終的には22万台を販売(当時の最多販売記録)と、後のサミー『北斗の拳』が登場するまでの10年間、その記録が破られる事は有りませんでした。

 当時は全国どこのホールを見渡しても、パチスロのメイン機種は『ニューパル』。全国パチスロ設置台数の実に7割が『ニューパル』という状況でした。

 いやらしい話をすれば、山佐社員さんの給料もさぞかし…(以下自粛)。しかし、その後はしばらく元気がなくなっていってしまいます。

 後継機として立て続けに登場した『ワイワイパルサー』、『ケロケロパルサー』、『ワンパクパルサー』はいずれも苦戦し、市場でのシェアを大幅に減らす事になります。

 それにしても当時の私はよく『ニューパル』を打っていたものです。

「お、これは初めて見る出目だがこれもリーチ目かな」等と、多彩なリーチ目の虜になっていました。

 しかしリーチ目もさることながら、この愛らしいカエル絵柄も魅力の一つだったと思います。中には裏モノと化し、激しい連チャンとハマりを繰り返すバージョンも存在しました。

 ちなみにこのニューパルのカエル絵柄、ただ単にカエルという訳では無く、リプレイ絵柄に描かれている魔女、この魔女の魔法によりカエルの姿に変えられてしまった王子様という童話的な奥深い物語があったんですね。

 それはさておき。その後は紆余曲折を経て2000年には『ニューパル』の名前を冠した初の正統派後継機である『ニューパルサーR』を皮切りに、毎年のようにシリーズ機をリリース。その数は十数機種にも及び現在へと至ります。

 変わりどころでは、初代ニューパルのリメイクとして、カタツムリがモチーフの『マイマイ』や同社機種であり人気キャラクターでもあるピカ吾郎がモチーフの『でるでる小僧』なる機種も存在しました。

 更にはゲーム機ソフトとしてもニューパルは多くのソフトに収録、販売されており、その代表的なプレイステーションタイトルがヤマサエンタテイメントという関連会社から制作、販売されていたのも興味深いところでした。

 とまぁあれこれとキリが無いのですがとにかく私、『ニューパルサーSPⅢ』が待ち遠しいばかりです。変わらぬ楽しさを早く満喫したいです。

 導入開始は4月4日~。

(文=オーハナB)

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