パチンコホール企業「プローバグループ」が犯罪被害者支援として100万円を寄付

 中国地方を中心にパチンコ事業、ゲーム・ボウリング事業、ベーカリー・飲食事業などを展開するプロ―バグループは3月1日、犯罪被害者の方への支援を目的に、公益社団法人広島被害者支援センターへ100万円を寄付した。3月2日、その旨を公式HP上で公表した。

「犯罪者は守られるのに、犯罪被害者は守られていない」という現状…

 現在の社会では、犯罪被害者の方々への実情がしっかりと理解されることは少なく、その被害は命を奪われる、怪我をする、モノを盗まれるといった直接的なものだけでなく、事件に遭ったことによる精神的ショックや身体の不調、医療費の負担や失職・転職などによる経済的困窮、捜査や裁判の過程における精神的・時間的負担、周囲の人々の無責任なうわさ話やマスコミの取材・報道によるストレス・不快感といった二次的な被害にも苦しめられ、精神的にも物質的にも非常に厳しい環境に置かれている。

 同グループでは、「犯罪者は守られるのに、犯罪被害者は守られていない」現状に、少しでも役に立てないかと2006年以降、広島被害者センターが主催するシンポジウムへの参加や寄付など、支援活動に取り組んでいる。今回の寄付については、「これからも企業理念である『地域社会への貢献』をひとつでも多くの形にすべく、支援活動を継続してまいります」としている。

 また、同グループは1月24日、NPO法人広島こども食堂支援センターへ食材を寄付した。

 NPO広島こども食堂支援センターは、地域全体でこどもたちの成長を見守る環境の整備と、地域住民同士がお互いに支え合う共生社会の実現に寄与することを目的に活動。同グループは、この趣旨に賛同し、こども食堂の活動支援として株式会社プローバベジモが生産するじゃがいも・さといも・人参・かぼちゃ・季節野菜のトマトビーンズなどの無農薬野菜と、その野菜を加工したコロッケなどを届けた。

 なお、株式会社プローバベジモは同グループのベジモ事業で、ベジモ野菜食堂ラボやベジモひろしまメインファームをはじめ、障がい者就労支援B型事業所「ベジモファームBひろしま」なども運営。ベジモとは「ベジタブルもっと!」の略語だそうだ。

パチmax! 編集部

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