パチンコ「2400発」”最高峰”甘デジが「超名作」で登場!! 過去最高クラス「16R比率」も 消せぬ不安要素

 絶賛稼働中の”スゴ甘”パチンコ『CRモンキーターン4』(西陣)。大当たり確率は1/66.60にもかかわらず「3000発ループ」をも可能にし、「遊びやすさ」と「出玉性能」を兼ね備えた「強甘デジ」が注目を集めている。

 そんな「爆裂甘デジ」を輩出した西陣は今月23日、注目の新機種を発表。同社が誇る看板コンテンツ『春一番』をさらにパワーアップさせた『CRぷらちなGL 春一番』が登場予定だ。

『CRぷらちなGL 春一番』(西陣)

■大当り確率:約1/119.81→約1/59.9
■機種タイプ:STタイプ(70回)
■確変割合:65%
■時短:0回or30回or 70回
■賞球:4&1&3&15
■大当たりラウンド:2Ror4Ror16Rorラウンドアップボーナス
■カウント:10カウント
■最大出玉:2400発

 1993年に初登場し20年以上にわたって支持され続ける「春一番」シリーズ。本機は西陣の新ブランド「ぷらちなGL・プレミアムライトタイプ」シリーズの第一弾となる。

 スペックはST突入率・継続率・確変割合(右打ち消化時)ともに「65%」と渋めの仕様だが、電チューでの大当たり後は「必ず時短」が付与。連チャンにも期待できる安心スペックだ。

 本機最大の特徴は、甘デジでは極めて珍しい16R「2400発」を搭載、右打ち中の16R比率はなんと「12%」と一撃出玉に特化した性能だ。連チャン率の低さをカバーする仕様となっており、確変・時短問わず強烈な出玉感を堪能できる。

 そんな甘デジ屈指の強力性能に「爆発力はありそう」「遊びやすくて2400発もらえるのか」とユーザーからの反応は上々。この出玉設計に加え、往年のファンを多く抱える名作だけに、注目を集めるのは当然だが……。

「甘デジに『2400発』を搭載した機種は過去にいくつかあります。『CRブラックラグーン2』『CR烈火の炎2』が代表例ですね。『CRぷらちなGL 春一番』に匹敵する強烈なスペックでしたよ。

ただ、一定の注目は集めましたが稼働率はそこまで高くなかった印象。それに導入台数自体は少なめで、目にしたユーザーは少ないでしょう。このスペックでの実績はほとんどないかと……」(記者)

 確かに甘デジで『2400発』というスペックは非常に魅力的だが、当然ながらリスクもある。「連チャンしない」「2400発を引けない」といったデメリットは他スペックよりも多い。

 そのため、適度な出玉と連チャンを求める「甘デジユーザー層」へのアピールはできていないといえる。

 新ブランド「ぷらちなGL」で登場を控える『春一番』。苦戦が続く「甘デジ2400発搭載機』初の”成功者”となるか。ホールデビューは6月を予定している。
(文=編集部)

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