パチスロ消滅危機から「6号機」”爆裂AT復活”…… 絶望的「出玉規制」から大逆転「規制緩和」までをプレイバック!!
出玉規制「5.9号機」から新規則「6号機」へ本格的に動き出したパチスロ。先日、大都技研から新規則機「第一弾」となる『HEY!鏡』が発表されました。
さらにパチスロ分野で快進撃を続けるSANYOから「高純増AT機の適合」とのニュースが報じられるなど、喜ばしい知らせが相次いでいます。
そこで今回は目まぐるしく変化するパチスロ業界、そして「新時代」へ突入するまでの流れを改めて振り返りたいと思います。パチスロが迎える運命や如何に……。
業界に激震!! 悲しみの「出玉規制」開始
新基準機「5.5号機」で今もなお圧倒的な稼働を誇る『聖闘士星矢 海皇覚醒』が登場して約2カ月。昨年9月、警察庁は遊技機「規則改正」を正式に公布した。
5号機から大幅に規制強化された箇所は主に2つだ。
まずビッグボーナスの最大獲得枚数が480枚から300枚へと引き下げられ、1回のボーナスで獲得できる純増枚数は280枚となった。これは5号機で最も遊びやすい『ジャグラー』シリーズですら、6号機のルール下では問答無用でアウトとなる。
2つ目は出玉率の上限が120%未満から115%未満へ引き下げられたことだ。ホールの看板機種『バジリスク絆』『押忍!番長3』などハイスペック機種がそれに該当し、終日を通して獲得できる期待獲得枚数は大幅に低下することに。
実際に8000Gを遊技したい場合の「期待獲得枚数」を算出してみよう。5号機の最高値「119.9%」の場合、獲得できる差枚数は「約4800枚」、その一方で6号機の最高値「114.9%」では「約3300枚」となり、大幅にスペックダウンしてしまう。
これらの規制だけでもパチスロに及ぼす影響は大きいわけだが……これに加えて5.9号機の「自主規制」も存在する。
AT・ARTを封じ込める内容に加え、ナビ機能を制限する「有利区間」搭載を義務付けられた。純増スピードの遅さだけではなく一撃出玉に制限が掛かり、それに「6号機規則」が加われば「もはや絶望的」と言われていたが……。
5号機を超える!? 大幅な「自主規制」緩和
今年1月、メーカー団体は「自主規制の緩和」を発表。「有利区間」は残る形となったが、ATスペックが解禁され、そして5号機以上の出玉スピードを見込める「純増枚数の完全撤廃」が行われたのである。獲得出玉にリミッターはあるものの、ゲーム性の広がりに期待できる緩和となったのである。
〇〇○
度重なる出玉規制で悲観的な声が相次いだが、異例の「規制緩和」によって一筋の光が差し込んだ「6号機」。間違いなく暗雲立ち込めていた状況の「救いの手」になったに違いない。
「5号機完全撤去」まで残り2年半。新時代の幕開けとなる2021年まで「6号機」はどのような活躍を魅せてくれるのか。その動向から目を離せない。
(文=編集部)
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