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「新たな広告規制」についてパチンコ業界の重鎮が大胆予想
「晒し屋」はどうなる?新たな広告規制
全日遊連、日遊協、MIRAI、余暇進のホール関係4団体は9月25日、ホールの広告宣伝に関する「業界として禁止する広告宣伝について(第2報)」を通達した。
この件については業界サイト「PiDEA」が詳しく報じており、これによると、禁止と明言されたのは①「ホールの設定状況を示唆することを目的として、第三者が公約系サイトやホール取材サイト、SNS等で用いている図柄等を表示すること」、②「特定機種と関連付けることにより設定を連想させる図柄等(レインボー柄やキリン柄等)を表示すること」、③「特定機種の時差開放の告知について、対象機種やコーナー等を日替わりで表示すること、または同一機種内の一部の遊技機を対象として表示すること」の3点だという。
このうち、やはり注目せざるを得ないのが①。10月1日施行の「ステマ規制法」とは関係ないと思われるが、初めて「晒し屋」関連の問題に見解を示した格好で、これには業界の重鎮であるヒロシ・ヤング氏と大崎一万発氏も素早く反応している。
ヤング氏が主宰するYouTube「ヤングちゃん、寝る?」内の動画によると、この①について大崎氏は「商材屋さんや媒体」にも影響があるそうで、端的に言えるのは媒体の広告掲載日、媒体のロゴを掲載した広告などはNGとのこと。既に多くの「キャンセル」が相次いでいるそうだ。
また、「第三者のSNS」が晒し屋にあたるとし、これに関してはヤング氏が「第三者を装う体で、一般ユーザーが明日を勝手に予想する」という、晒し屋が生まれた経緯を説明。「実は、これはお店と繋がっていて、金銭の授受があるケースが多い」とも明かした。
「客の目線からしたら晒し屋は悪くない」と
周知の通り、現在は、この晒し屋が横行。大崎氏としては「メイン」との見解だそうで、ヤング氏も「お店としては、出す日は知ってもらいたい」「それがままならんから、なんとか違う方向でわちゃわちゃやっていく中で(晒し屋が)一番有効だった」と続けた。
ただ、やはりこれは「バレバレ」であることから、今回の通達は「健全化への流れ」と理解。一方で、ヤング氏は「晒し屋はやめましょうというメッセージは受け取ったけど、じゃあお店さんは今後、どうやってしのいでいくのか」と疑問を呈し、「また例によって抜け道はたくさんありそう」と持論を述べた。
この意見には大崎氏も「影響力のあるところは、またやり方を変えて、同じようなことをやっていくんじゃないか」と予想。「客の目線からしたら晒し屋は悪くない」とし、「どっちがいい悪いとかではない」「これはお店が長生きするためのひとつの課題」とヤング氏と納得する場面もあった。
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