甘デジ「手堅く勝てる」主力マシン!? 「超安定」政権を樹立も……【激アツ新台実戦JUDGEMENT】

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンはリズムゲーの生ける伝説と和コラボした『PAスーパー海物語 IN JAPAN2 with 太鼓の達人』(以下、海太鼓)だ。

 前作、『CRスーパー海物語IN JAPAN』の甘デジでは「桃鉄」とのタイアップマシンをリリースし、今回は「太鼓の達人」と本シリーズにおいてはゲームコラボを継続する流れも見えてきた。本機がヒットし、好成績を収めれば鉄板コースになりそうである。

 そんなシリーズの行方も占いそうな『PAスーパー海物語 IN JAPAN2 with 太鼓の達人』。まずはスペックを確認しよう。

■大当り確率  約1/99.9(高確率 約1/18.0)

■確変システム 次回まで継続

■確変突入率  55%

■時短システム 通常大当り終了後33回転

■賞球数    3&2&10&3

■大当り出玉  約300or500or700or1000個

■ラウンド   3or5or7or10R

■カウント   10C

○○○

 確変はループタイプで、兄弟機となる『Pスーパー海物語 IN JAPAN2』をそのまま受けた格好である。海シリーズの甘デジ部門といえばSTマシンが主軸で、確変ループ機はめったにないイメージがある。

「海の甘デジは刺さりやすい」という私の印象は、ライトミドル以上になると途端に下手になるST及び45回転の時短によって作られている。したがって、「次回ループでどこまでやれるか?」。これが本機最大の注目ポイントとなろう。

 私にとって50%の次回ループはそれ即ちワンセットなので、安定とか安心などと言われてもまったく腑に落ちない。実際のデータ的にはどうなのか気になるので調べてみた。

【海太鼓】

・実質継続率…約67.7%

・平均連チャン回数…約3.1回

・平均出玉…約1400個

【海桃鉄】

・実質継続率…約63.4%

・平均連チャン回数…約2.73回

・平均出玉…約1280個

〇〇〇

全然「海太鼓」のほうが良いではないか。しかもCR機とP機であるはずなのに。こんなはずじゃなかった。やはりSTはスルーの可能性を考慮すると厳しい戦いとなるのか。

 一方の海太鼓は確変を獲得すれば、ワンセット終了であっても、ほとんどの場合において5R×2回を確保できるのであるから、その差はデカい。

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