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パチスロ「新記録」6連続で天井に到達……「約3000ゲーム」回して自力当選が「1度もなし」!?

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 確率の収束という理論をご存知だろうか。

 例えばサイコロは1〜6の目がある。1の目の確率は1/6である。しかしこれを6回振ったとして1の出目が必ず出るわけではない。むしろ1の出目が6回出る可能性もある。確率というものはこのようにムラがある。

 6回や60回振ったくらいでは本来の確率と差が大きく出てしまうが6000回や60000回振ると段々と結果が1/6に近い数字になっていく。これが「確率の収束」である。

 これはパチンコ・パチスロでも当てはめることが出来る。大当り確率1/100の台を100ゲーム回して、当たらない時もあれば5回も6回も当たってしまうこともあるのだ。しかし延々と回していけば、結果として1/100に近い数字になっていくであろう。

ただ上述したように確率にはムラが出来るため、どんなに回数を重ねても万人が同じ結果になるわけではない。1/100を100万ゲーム回しても500回当りを多く引ける人も、500回当りが少ない人もいる。

 なぜそういうことが起こるかというと、それは運でしかないのだが、私はほとんどの機種で「当りが少ない側」の人間である。

 例えば『パチスロ ディスクアップ』では合計約52万ゲーム回しているが、「同色ビッグボーナス」が約129回分も引けていない。枚数に換算すると約5万枚近く引けていない、かなりの「引き弱」だ。

 古い記憶では4.5号機の初代『秘宝伝』の「無限高確率」で186回転ハマりをしたことがある。初の5号機の初代『新世紀エヴァンゲリオン』で3連続で1000ハマりをしたり、色々なハマりエピソードを持っている。

 最近では「6連続天井」という記録を樹立したので、その時の話を書いていきたい。

 まず私が座ったのは『バジリスク~ 甲賀忍法帖~絆』で「バジリスクチャンス」を5スルーしている台だ。結果として2回の天井を経由して「バジリスクタイム」へと突入し386枚の獲得で終了。因みに天井は500ゲームだ。

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