アキバのまこさん潜入！パチンコパチスロコンセプトのコスプレバーパチノフに行ってみた

取材・撮影＝アキバのまこさん

【この記事のキーワード】秋葉原, アキバのまこさん, パチノフ

　秋葉原という街は、90年代からアニメ・オタク時代の到来により、様々な萌え店が出店されアキバ系男子を楽しませてきた。萌えのダイバーシティが進み、ビンタ一発に金を払ったり、JKとお散歩、さらには洗体等にまでジャンルを確立している。

　そんな中、アキバの中で唯一「パチンコパチスロ」をコンセプトに経営されているお店がある。

ぱちんこスロットジャンルコスプレBARパチノフ（東京都東京都千代田区外神田3-1-2 明治ビル1Ｆ）

　パチンコパチスロのコスプレをした女の子のスタッフと会話を楽しみつつお酒を飲めて、設置されている実機を回したり、パチンコ関連で彩られた店内等、様々な楽しみ方がある。

店内の景観

　私も実際お店で遊んでみたが、パチンココンテンツのコスプレをした女の子のスタッフが出勤しており、大好きなHANABIやGODの話をしたところ、平日の昼間からパチンコ屋さんに入り浸っている私よりもコスプレスタッフの女の子の方がパチスロに詳しいので驚かされた。

素性を聞いてみると日頃は某パチスロ媒体(ガイドさん、必勝法さん)等でライターをしているスタッフさんのようで、パチンコ業界の人たちの現場の生の声を聞くことが出来た。

オーナーのパチノフ裏方さんこと、佐藤徹さんにこのお店を作った経緯を聞いてみた

――なぜこのようなお店を作ったのですか

佐藤さん「昔ホールの店長をしていまして、パチンコパチスロが好きな人たちが気軽に集まり、フリーズ引いたとか、6ツモったとか、ワイワイ話せて楽しく過ごせる場所があったらいいなと思ってたんです。誰よりも僕が一番パチンコパチスロが好きなので。」

――秋葉原で商売するというのはなかなか勇気のいる事だと思うのですが

佐藤さん「アキバで萌え店がたくさん乱立しているというのに何故パチンコパチスロの萌え店が無いんだ！と思い、マーケティング一つまともにせずにダメならダメになれ！という気持ちで開店して、今年で3周年を迎えました。」

――パチノフの「ノフ」ってどうゆう意味ですか？

佐藤さん「ももクロのファンをモノノフと呼びますが、これからのももクロの幸せを願う人の集まりという意味なので、パチノフはこれからの楽しいパチンコを願う人の集まりという意味で名前を付けました。」

とのこと。しかし佐藤さんはでんぱ組を推しているそうだ。

コンセプトならではの他店にない活動の幅

　その他の活動として、パチンコパチスロというテーマを生かし様々なパチンコ屋さんへ来店し、裏方さんやスタッフさんでニコニコ生放送や動画番組での実戦、配信等、他の萌え店とは一線を画す活動にも着手している。
生放送の視聴者も毎度数千人の来場者を誇り、数あるパチンコパチスロ動画の中でも一つの立ち位置を確立している。

　パチンコ店の宣伝とパチノフの宣伝、そして積極的に新台を配信しユーザーにも有益な情報を与え、かつ収益に結び付けている。秋葉原のお店の域を飛び出しこのようなビジネススタイルを確立しているのもパチンコパチスロコンセプトだからこそではないだろうか？

お店や実戦配信等の情報は公式Twitterやニコニコチャンネル等で是非チェックしてもらいたい。

パチノフ公式Twitter
https://twitter.com/pachinofu
パチノフニコニコ公式チャンネル
http://ch.nicovideo.jp/ch2525410

　取材にお邪魔した際も、お店の雰囲気は凄くアットホームで、常連さんにお酒をご馳走になってしまった。コークハイの5倍と言われるお酒だった。

　僕の次の記憶は浅草の道端で、供に本誌ギャンブルジャーナルで「ぼくらはあの頃、アツかった」を連載をしているあしの氏に保護されていた。