「MAX」も「甘」も変わりなし!? 熱狂的ファンが疑問視するパチンコ台の変化
洗練された筐体デザイン・斬新な役物の搭載など、ここ数年でパチンコ台は様々な変化を遂げてきた。これはパチンコメーカーが「一人でも多くのファンを楽しませたい」と、常に新しい発想を持って台の開発へ務めてきた証明と言えるだろう。
しかし、遊戯者の間で「好ましくない」との声が挙がっている変化もある。それは過去の機種と大差ない『ゲージ』の台しか導入されないという事実だ。
『ゲージ』とは釘の配列のことを指す。その構成はメーカーによって異なり、同メーカーが作る台の『ゲージ』が似通ったものになることは当然と言える。
だが、現在の『ゲージ』は過去の機種と似ている……いや「同じ」と言っても大袈裟ではない。もちろん内容や役物などは一新されているが、釘の配列は同メーカーが過去に作成したものと変わらない台が新台として導入されているのだ。
大きな変革期を迎えているパチンコ業界。次々と生み出される規制によって、店側は大量の台入れ替えを実施しなければならい状況だ。
それに伴いメーカー側に迅速な台開発が求められているため、新たな『ゲージ』の開発を求めるのは酷な注文なのかもしれない。
しかしパチンコの醍醐味は「玉の動きを楽しむ」という点。液晶や役物の演出もユーザーを引き付ける要素であり、台の評価に繋がることは間違いないが……「入賞口へ入るまでの過程」といった玉の動きを重要視している人間は多いのだ。
重要な『ゲージ』の変更はなく外見だけが変更された台を「新台」と呼んでいいものだろうか……その点を疑問視する声が、パチンコの熱狂的ファンから挙がることも当然だ。
また『ゲージ』の差がメーカーの違いでしか生れない点も如何なものか? それは同じメーカーの台であれば、MAX機も甘デジも回転数に開きはないということ……その事実に納得できない人間もいるのではないか。
だが、『ゲージ』の変更がないことの問題は多々あるものの、これを逆に歓迎する人間も存在している筈だ。
新台の入れ替えの際に原則として古い台は撤去されるが、パチンコを遊戯される方であれば「打ち馴れた得意な機種を手放したくない」と考えたことが一度はあるだろう。
各メーカーが過去の機種と大差ない『ゲージ』の台しか作成しないという事実は、そのような欲求を持つ人間にとっては大歓迎と言えるのだ。癖を知り尽くした得意な機種を再び打てる事と同義……「優秀台に辿り着く近道」とも表現できるのではないか。
何が正解なのかは明言できないが、変化なくして発展はない。
パチンコ業界の発展を願うのであれば、メーカー側に惜しみない努力が求められることは確かだ。
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