パチンコ「ゾクゾクする」迫力!「ダイナミックな大当り」と「ガチ玉ラウンド抽選」が2大ポイント!!

 天才漫画家・高橋留美子。初連載となる「うる星やつら」から爆発的ヒットを飛ばしただけでなく、その後も手掛ける長期連載作品はすべて人気で、当り前のようにアニメ化ドラマ化するという。

 しかし、私はマンガでもアニメでも、設定やなんとなくのあらすじは知っているものの、ちゃんと高橋留美子作品を読んだことはない。連載作品の半分以上がパチンコ化しているからである。

 そんな中の一台が『CRA羽根らんま1/2』である。水をかけると女になってしまう主人公を中心にしたドタバタコメディ。格闘ラブコメといった表記もある。なんのこっちゃ。

 さて、本機のメイン役物、大当りに直接作用する部分は、外周に竹を模した突起物が付属している回転体「呪泉郷クルーン」となる。回転体の平面部分には水の波紋を表現した微妙な凹凸の模様が刻まれており、それが球の軌道をずらしたりもする。

 この回転体に絡む大当りパターンは呪泉郷クルーンの中央をすり抜けたり、Vゾーンから完全にそれている進入コースが竹にあたってVゾーン方向に跳ね返されるというような形となるが、これは役物の左側を通る女らんまルートでの話。

 チャンスとなる右側の男乱馬ルートは高速で左右に可動する乱馬ギミックの横を抜けると「飛竜昇天破!」が炸裂し、玉が役物上部に搭載された貯留体へと運ばれる。この貯留体から垂直落下でV入賞を狙うのがSPルートである。

 このダイナミックな仕掛けが本機の醍醐味で、真上からきれいにV穴へ玉が吸い込まれるシーンは最高に気持ちがいいのである。バスケのスウィッシュのような感覚で、一方でVゾーンの縁にあたって玉が跳ね上がった時はリバウンドダンクしたくなるのである。

 あるいは天山広吉の繰り出すツームストンパイルドライバーのようなゾクゾクするような「やべえ」と思わず口にしてしまう迫力となる。

 羽根物においては、この大当りが最大の山場となるのだが、本機はその後にも見せ場が存在する。それが「ガチ玉ラウンド抽選」である。これはV入賞した玉がそのままVゾーンの下にある仕掛けによってラウンド抽選に進むギミックとなっているのである。

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