パチンコ売上「復調」の兆し!「大物新台」目白押しの「スロットはチャンス」!?

 多くの業界がそうであったように、新型コロナウイルスの影響によって売上を大きく減らしたパチンコ店だが、緊急事態宣言の真っ只中にあった4月、5月の危機的状況からは脱出できたようだ。

 経済産業省が発表した特定サービス産業動態統計調査による6月の速報値によると、パチンコホールの売上は1952億7000万。前月が約660億ほどだったことを考えれば、かなり回復したことがうかがえる。

 とはいえ、前年同月比でくらべると7割程度の数値。まだまだ、かつての賑わいを取り戻したとはいえない状況と言えるだろう。

 このように、ホールの基礎体力が削られて消耗していく中でパチンコ・パチスロの活気を取り戻していくには「新台」がこれまで以上に重要な役割を担うに違いない。

「この状況で出玉競争を求められても正直しんどい。惹きのある新機種とか娯楽性でお客様を取り戻したいというのが本音です」(ホール関係者)

 広告も打てる新台入れ替えなら広く知らせることもできる。YouTubeやソーシャルメディアの活用によってコストをかけずに行うことも可能だ。

 ただ、あまり喜ばしくないニュースもある。保通協が発表した7月の型式試験状況では、依然として適合率が低水準で推移している。パチンコが約34.8%、パチスロが約16.9%といった数字で、特にパチスロは直近の2ヵ月で下がり続け、ついに20%を割り込んだ。

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