甘デジ「10万発」チャレンジに異変…パチンコ人生「はじめての仕打ち」に絶句!?

 お座り一発から流れを引き寄せ、連チャンモードにねじ込むような豪腕を発揮しながら調子を上げてきたこの甘デジ10万発。久しぶりのイケイケドンドンである。

 カジノなどで耳にする「マジックモーメント」の開幕を予感させるものである。まあ、経験上、機運が高まっている時間は、“瞬間”よりはさすがに長い気がするが、期間というほど続くこともない。

 なので、私的には「マジックアワー」や「ゴールデンアワー」くらいがしっくりくる。そしてまさに森田一義アワーとなる。すなわち、笑っていいとも。

 今回の最初の台は『Pルパン三世~神々への予告状~甘デジ』。タイトルに「神々」と入っているのが縁起良し。ヘソで15%、初当り後の時短は50回転で引き戻し率が39.5%、トータルの突破率が約48%くらいなので、いまの私にとっては問題ないだろう。

 しかし、クソ回らないという落とし穴が待ち構えていた。そして、ここまでの調子の良さが裏目に出てしまい、「まあちょっとくらい回らなくても挽回できるだろう」とだらだら100回転以上を費やしやっと当りを引いたかと思えば、単発で時短引き戻しもナッシング。2000発ほどの投資が1/10になって返ってきたのである。

 モーメントだったよね。というか、ニセ前兆、ファイクマジックアワーだったのである。やられた。賢く立ち回っているつもりがこうやって細かく種銭を削られていくパターンのやつや。運気など最初っからなかったのである。

 さっきまでの高揚感はどこへやら。こうして一気に自信を消失してしまい、負け顔で次の機種を選んでいることになる。そんなペシミスティックな町男は、これならハマリも怖くないと遊タイム搭載機である『PフィーバーアクエリオンALL STARS LIGHTver.』をチョイス。

 ただ、これが幸か不幸かまたしても真逆に作用し、わずか6回転で大当りを引くことになったのである。これまでの流れから当然「ほぼ天」となる遊タイムに入ることを想定していたのであるが、思わぬ誤算。

 この早い当りが引き金となってあっさり時短引き戻しからRUSH突入という満点パターンにハマれば良いが、そうは問屋が卸さないのが町男の町男たる所以。やはり、せっかく時短50回転を付与されたにもかかわらず、見せ場がひとつもなくあっという間に時短を終わらせた。

 こうなるとちょっと自棄のやん八、日焼けの茄子、色が黒くてくいつきたいが、わたしゃ入れ歯で歯が立たないときたもんである。次に座った『CR黄門ちゃま~神盛JUDGEMENT~99.9ver.』のアウトが詰まってしばらく打てなくなるという信じられないアクシデントに見舞われたのである。

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