パチスロ『吉宗』最新作が快進撃!!「激甘」すぎて撤去されたマシンも!? 【ヒットメーカー2020年の軌跡】
パチスロ分野で圧倒的存在感を放つメーカー大都技研。4号機の黄金時代から同社のマシンを支持しているファンも多いだろう。
2020年も『吉宗』や『押忍!番長』などの人気シリーズなど話題の新機種をリリース。他を圧倒する活躍を見せ、低迷する6号機に希望を与えた。
今回はそんな大都技研が今年リリースしたマシンにスポットを当ててみたいと思う。
「激甘スペック」でホール側が稼働停止に!?
人気シリーズ『政宗』のスピンオフ作品『いろはに愛姫』は、独創的なスペックによってパチスロ分野に衝撃を与えたマシンだ。
ボーナスとART「隻眼ノ嫁」にて出玉を増やす仕様で、ボーナスは150枚のビッグ、40枚のREGの2種類。通常時のビッグは「愛姫ボーナス」、REGは「いろはボーナス」が発動し、前者は例外なくARTへ突入する。
1G純増約0.3枚のART初期ゲーム数は、最低30Gに愛姫ボーナス中の3択青7揃いによる上乗せ分が加算され、平均は概ね100G。消化中は青7揃いでゲーム数が上乗せされる。
「青7揃い」はART中にも発生し、3択の押し順に正解しなければ7が揃わない仕様だ。この「3択」に対して設定差が設けられているという点が本機最大の特徴となっている。
搭載された設定は「左・中・右・6」の4つで、同一機械割の「左」「中」「右」はそれぞれ3択の押し順振り分け割合のみが変化。設定「左」であれば「青7揃い」時に第一停止ボタン「左」が選択される割合は50%となる(残る2つは各25%)。
設定(押し順)を看破した際の機械割はおおよそ104%といわれており、「極めて甘いスペック」として話題となった。そのため、本機の撤去を決断せざるを得ないホールも多かった印象だ。
“絶頂”の興奮が再び!? 6号機に『サラ番』が登場!!
5号機時代に大ヒットを記録した人気シリーズ最新作『押忍! サラリーマン番長2』が遂に誕生。前作のゲーム性を継承しており、お馴染みの「頂スラッシュ」や「絶頂ラッシュ」は健在だ。
通常時は主に「ゲーム数解除」と「レア小役」から擬似ボーナス当選を目指す。ハンコが10個溜まるとボーナスやATなどを抽選する「ノルマ」や、ボーナスの高確率ゾーン「特命」も存在する。
ATへのメイン契機は擬似ボーナス。いわゆる「3戦突破型」で、3回の演出が継続成功すればATに当選する流れ。擬似ボーナスは「赤BB」と「青BB」が存在し、後者の方が期待度は高い。
AT「頂ラッシュ」は様々な上乗せ契機が用意されている。残り枚数が300枚を超えれば「限界突破」となりフリーズが発生。その後のBARの停止形に応じて頂総決算ボーナスや決算ボーナスに突入する。
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