甘デジ界の「最終兵器」!?「Z」が織りなす連チャン性と出玉力は絶対正義の良スペック!
アルファベット26番目の文字「Z」には、最後であるがゆえにさまざまな意味が取り込まれている。最終、究極、最高、未知のもの、突き詰める、などメッセージ性に富んだものでタイトルや名称に使われる頻度も高い。
わかりやすいところでいうと、宇宙恐竜ゼットンはこの「Z」と50音の終わり「ん」を組み合わせたもので、最後の怪獣としてウルトラマンの最終話に登場し、ウルトラマンに完全な敗北を与えたのである。
ただパチンコ・パチスロ業界ではあまり使われることはなく、パチスロの『ゼット/ゼットゴールド』くらいしか思い浮かばない。一方のパチンコでは『CR ZETMAN The Animation』が藤商事からリリースされている。
この「ZETMAN」は桂正和原作の近未来の日本を描いたSFアニメで、「環境も考え方もまったく正反対」の主人公が正義を求めて戦うストーリーとなっている。
スペックは大当り確率が1/399.6で150回のSTを搭載したMAXタイプと大当り確率が1/99でST70回となる甘デジタイプの2種類あるが、ご存知の通りMAXタイプは市場から駆逐されているので、現状で打つことができるのは後者のみである。
その甘デジタイプは2015年導入にもかかわらず、いまだに100店舗ほどのホールで打てる根強い人気を持つマシン。連チャンと出玉力を兼ね備えた魅力たっぷりの機種なのである。
連チャンを生み出すSTはヘソ抽選時43.75%、電サポ中なら100%突入となるV確タイプで、70回のSTによる継続率は約74.79%とかなり強力なものとなっている。さらに、モード中は大当りの20%が1200発出玉の最大ラウンドを獲得でき、甘デジの中ではトップクラスの出玉性能を有している。
演出面では原作を知らないファンでもすぐに理解できるようなわかりやすい構造となっており、インパクト抜群の2つの正義ギミック発動やボタンプッシュで表示された数値がそのまま期待度に上乗せされる「ZETATTACK」などが見所となっている。
またモチーフの世界観を反映した「共闘」が激アツを誘発するキーワードとなっていて、通常時なら2回の攻撃チャンスで勝利を目指す「クライマックス共闘バトルリーチ」、ST中ならZETとアルファが一緒にバトルを展開するパターンで大当りに肉薄するのである。
また、待機画面中にボタン押下で表示されるメニュー画面からゲーム性をカスタマイズする機能も搭載されており、通常のスタンダード以外に、予告の期待度がアップする「チャンスアップモード」やプレミアム演出の出現率がアップする「プレミアムモード」など自分の好みにあった演出パターンを選択できるようになっている。
甘デジの「Z」を名乗るにふさわしい秀作なのである。
(文=大森町男)
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