パチンコ店で「異常〇〇」を隠す“極悪人”に遭遇!? 許されぬ「禁断の行為」も再認識…不届き者に込み上げる怒り!!

 平和なパチンコ店を脅かす極悪人。ほとんどのお客さんが健全に遊技を楽しんでいる中で、私利私欲にまみれて「掟破り」な行動をとる人は少なからず存在します。

 それは過去に掲載させていただいた私のコラムでも、綴らせていただきました。監視カメラの視界を遮ってドツキを行う不届き者や、中には別積みされたドル箱を平然と奪い去ってジェットで交換しようと企てた二人組など。ホール店員時代にも色々な事件が起きたものでございます。

 こんなことをされては、ホールの評判は地に墜ちてお客様からの信用を失う事にも繋がりかねません。第一、お客様が大切なお金を使って遊技している中で、楽をして出玉を手に入れようなど言語道断。実に腹立たしい気持ちになりますし、このような極悪人は一人でも多く淘汰されるべきでしょう。

 私はホール店員の立場として、そのような不届き者に鉄槌を食らわして参りました。しかし実は、客としても悪事を白日の下に晒した経験が過去にございます。

 出張先の地方でフラリと訪れた中規模パチンコ店。稼働状況は2~3割程度でお世辞にも繁盛しているとは言えないホールでしたが、私にとってそんなことは関係ありません。「打てればいい」の精神でバラエティコーナーに設置されていたマイナー機種を打ち始めたのです。

 私のいた島には他のお客さんは1人だけ。狙ったわけではありませんが、私はそのお客さんの隣に座りました。すると、明らかに嫌な顔をして椅子の背もたれをこちらに向けてきたのです。

「やな感じの人だな」と少しムッとしましたが、私はそのまま遊技を続けました。極力隣のお客さんの癇に障らないようにしていたのですが、何気なく隣を見てみると明らかに不自然なものが上皿に置かれていたのです。

 それはお茶や牛乳などによく使われる縦長の紙パック。それが盤面の半分を覆い隠すように立てかけられていたのでした。最初は「よっぽどお茶が好きなのかな」なんて考えていましたが…。

 私の目に入ったものを見て、それが「意図的」に置かれている事を理解しました。

 紙パックで隠された盤面部分には、玉と玉が引っ掛かってできるブドウが発生していたのです。

 発射された玉の行方を横目でしばらく観察しましたが、ほとんどの玉が盤面の中央部分“ヘソ”へと流れているではありませんか!

 それはもはや入賞しやすいというレベルではございません。まさにグルグル状態…。異常入賞とも呼べる驚異的な勢いで回転数が加算されておりました。私の遊技台と比べても3倍の速さ、いえそれ以上だったと申し上げても過言ではございません。

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