パチスロ「設定不問の荒波出玉」一撃の破壊力は6号機随一!? パチンコも「鬼アツのRUSH性能」などが話題に! 絶好調メーカーの「2021年上半期」を振り返る!

 規則改正後も抜群の存在感を放っている大都技研。そんなトップメーカーの「2021年上半期」のラインナップは、人気シリーズの後継機がすべてを占め、ホールを大いに賑わせた。

6号機の成功者がパチンコ界に降臨! 

 今年1月、パチスロで大ヒットを飛ばした『Re:ゼロから始める異世界生活』がパチンコでも登場した。スぺックは大当り確率1/319.7のミドルタイプで、確変ループと強力な小当りRUSHが出玉増加の軸となっている。

 確変割合は70%で、通常時の大当りは67%が「5R確変+白鯨攻略戦」(3%はRUSH直行)という仕様。残りの30%は「5R通常+チャンスタイム」となり、30回or330回の時短が付与される。

 白鯨攻略戦で勝利すると、右打ち「ゼロからSPRUSH」へ突入。この間の大当りはすべて「確変(70%)+小当りRUSH」となり、それが時短30回or330回のチャンスタイム(30%)を引くまで継続する。

 さらに右打ち中は50%が10Rとなり、小当りRUSHと確変大当りの出玉を合算したRUSH1回の期待出玉は「約1900発」。それが70%でループするのだから、まとまった出玉獲得も十分狙えるだろう。

設定不問の爆発力!6号機でも上乗せ乱舞!

政宗3

 本機は純増約3.7枚の差枚数管理型AT機。シリーズでお馴染みの「7揃い」や「秀吉決戦」は今作でも健在で、この他にもさまざまな上乗せ要素が追加されている。

 通常時は「出陣カウンター」のポイントを貯め、前兆ステージ「出陣」を目指すゲーム性。押し順ナビ発生でポイント獲得のチャンスとなり、「1~15P」の規定数に達することで「出陣」へ移行する。武将対決に勝利で「真田丸攻城戦」or「幸村決戦」突入だ。

 真田丸攻城戦はいわゆる突破型AT。50枚獲得後に真田丸対決へ発展し、ここで対決を2戦突破できればメインAT「幸村決戦」へ突入だ。なお、撃破率は「50%~100%!?」となっている。

「幸村決戦」は決戦パートとBONUSの2種類で構成され、そのループ率は驚異の約88%。決戦開始時は抽選を有利に進めるための「助玉」を1~3個獲得し、これにより「対象役」及び、その役が成立した際の「期待度」と「成功報酬」が決められる。

 決戦パート中は先述した助玉の恩恵やチャンス役にて7揃いを抽選し、青7揃い成立で「政宗BONUS」へ突入。当ボーナスは「1セット50枚+α」継続し、成立役に応じて特化ゾーン抽選が行われる。消化後はふたたび「幸村決戦」へ突入だ。

 また「赤7揃い」成立で突入する「幸村BONUS」は、チャンス役や「赤7を狙え」演出成功で差枚数が上乗せされ、さらに消化後は同BONUSがループする6G間のST型特化ゾーン「六文銭チャンス」へ必ず移行するなど、大量上乗せの大チャンス。運良くいけば一気に4桁枚獲得も見えてくるだろう。

 この他にも青7揃いが「60%~90%」でループする「追撃」や、BONUS高確率ゾーン「小十郎助太刀」など、さまざまな特化ゾーンが存在。そして「秀吉審判」突入は激アツで、BONUSストック以上の恩恵を得られるだけでなく、本機最強特化ゾーン「秀吉決戦」にも期待できる。

 AT突入時の期待枚数は全設定共通で約1000枚。6号機らしくからぬ出玉性能が一時期話題になったが、設定6でも相当のヒキが求められる出玉設計のゆえ、予想以上の反響は得られなかった。この教訓を活かし、次回作でのリベンジに期待したい。

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