パチスロ「合法的連チャン」再び!? 爆連マシン始動にファン熱視線!!
またしても、合法的な連チャンを味わえるのか。それとも、全く異なるゲーム性なのか。どうやら、山佐ネクストの『SリノSPYTMM』が検定を通過したようだ。
初代『リノ』は、3号機時代の1991年に登場したボーナスタイプである。シングルボーナスや集中役を搭載しない比較的穏やかなマシンであったが、当時の同タイプマシンと同じく、各地で「裏モノ」化。
複数のバージョンが存在した中、ビッグ終了後5G以内に小役が揃えば、正確に言えば小役が揃うことでヒットゾーンを直撃すれば次ゲームで必ずビッグフラグが成立する「小役落ちバージョン」が最も有名であった。
4号機時代にはストック機能を搭載した『スーパーリノ』、5号機時代初期には『リノNo.5』などがデビューすると、同じく5号機時代後期には革新的マシン『リノ』が誕生。リアルボーナスの連打で連チャン中毒者たちを増殖させ、以降、この「リノシステム」を踏襲した続編が登場し続けたことは周知の通りであろう。
リノシステムと呼ばれるボーナス抽選システムは、ボーナス中を含む3つの状態で管理されている。
端的に言えば、基本的にはボーナスを抽選していない状態に滞在しており、トマトを揃える、即ち特殊1枚役を取りこぼすことでボーナス高確率状態へ移行。その後は文字通り、高確率でリアルボーナスが抽選され、状態転落契機役を入賞させるよりも先にボーナスを射止められれば、ボーナスを揃えられる仕組みだ。
ボーナスは特定手順を踏むことで、簡単に消化が可能。ボーナス終了後は例外なくボーナス高確率状態から始まるため、冒頭で述べた通り、合法的に連チャンを体感できるのである。
このリノシステムを搭載したマシンとして、6号機では既に『スーパーリノXX』を発売済みだ。
こちらはビッグのみのタイプで、ビッグは204枚を超える払い出しで終了(純増約105枚)。トマト揃い後=高確率状態でのボーナス確率は9.9分の1で、ボーナスループ率は約85%、平均して約604枚の獲得が見込める。
また、5号機『リノ』や『スーパーリノMAX』にはなかった告知ランプを採用した点も大きな特徴のひとつ。50枚あたりのコイン持ちも大幅アップしたことから、初当り確率自体は若干抑え目ながらも遊びやすい仕様にシフトチェンジしたわけだが、正直、物足りなさも否めなかった。
それ故、新たな『リノ』シリーズ誕生のアナウンスには期待が高まるばかり。まずは正式な発表を待ちたいところだ。
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