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パチスロ6号機「規制緩和」で一撃5000枚を超える出玉獲得も可能!? ファン歓喜の緩和を業界の大御所が解説

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 すでにご存じの方も多いことだろう。先日、パチスロファンにとってのビッグニュースが報じられた。6号機に搭載される有利区間、その終了条件が「MY2,400枚」から「差枚数2,400枚」へ変更されることになったのである。

 現状の6.2号機は有利区間が1,500Gから3,000Gまで延長されたものの、一撃出玉は2,400枚のまま。これを一撃出玉ではなく差枚数にすることで、極端な話、5千枚を吸い込んだ台ならば、そこにプラス2,400枚、即ち7,400枚までの出玉払い出しが可能となったのである。

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 無論、プラス域でずっと推移している台は無関係だが、凹み続けた台は一気大量出玉が狙える可能性があり、今までの凹み続けた6号機の低設定と違って、逆にチャンスと捉えることもできる。

 例えば、GOD揃いを契機とした爆発力が魅力の『ミリオンゴッド』シリーズなども、この差枚数2,400枚を活かせば、シリーズならではのゲーム性を再現できるかもしれないのである。

 ただ、業界のご意見番・大崎一万発氏が主宰する公式YouTubeチャンネル「まんぱつ」によると、今回の緩和条件として「全体的な出玉のリミッターが搭載される」とのこと。

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 このリミッターは「トータルの出玉・差枚数」が一定に達すると打ち止めになるというもので、一定以上吸い込んだ台に関しても同様となるようだ。また、その差枚数を「どこでカウントするのか」といった点については現状、「はっきりしていない」という。

 ちなみに、この緩和は「9月・10月くらいから業界内で共有していた情報」だそうで、警察との折衝の中、事前に情報が洩れると話が無くなるとの懸念から関係者は一切表に出さなかったそうだが、来年の発表予定を前に12月3日付で正式リリースされたのには、大崎氏曰く「年末年始を乗り切れないホールが多い」実情が理由にあるとのこと。5号機完全撤去の前に「商売を辞めよう」とするホールに対して、「夢がありますよ、ということを伝えるため」だとした。

 この交渉は6号機への移行当初から行われていたそうで、とある業界関係者は今回の発表について「苦節3年」と表現したとのこと。その努力に大崎氏は「本当に頭が下がる思いでございます」と賛辞を贈った。

 大崎氏によると、差枚数2,400枚の対応機は早くて来年1月か2月から検定受付開始となる模様。すぐに市場へ投入されるわけではないが、これを機にパチスロ人気が向上することをいちファンとしても願いたいものである。

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