甘デジ新台『P北斗の拳8 究極乱世』ハードルの高さに賛否両論も…「北斗デジハネ史上トップクラス」の宣言に納得!? 初打ち実戦速報-パチンコ編-

　大手パチンコメーカー「サミー」を代表するコンテンツ『北斗の拳』。そのスピンオフ作品から激アツの甘デジ新台『デジハネP蒼天の拳 双龍』が発表された。

　本機は電サポ中の大当りが「50％で10R・1500発」となる破格のスペックが特徴。更にST20回転の間に大当りすれば、「出玉+次回大当り濃厚」という強力な恩恵を手にすることができるのだ。

　初当り後の大半で突入する「時短40回」の間に引き戻す必要のある突破型。一筋縄ではいかない荒波スペックとなっているが、10RとST連チャンが噛み合えば甘デジとは思えぬ一撃を堪能することができるだろう。

　導入前からユーザーから熱視線を浴びている本機だが、『北斗の拳』シリーズの甘デジ新台といえば先日デビューした『P北斗の拳8 究極乱世』を忘れてはならない。

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　先述したマシンと同様に時短突破型タイプ。こちらは連チャン性能に特化した仕上がりとなっており、その継続率は最大「約94％」を誇る。

「ZERO SONIC」によるスピード感も魅力の本機が、果たしてホールでどのような活躍を見せているのか。実際にプレイしたユーザーの感想も交えて紹介しようと思う。まずは改めて、本機のスペックをご確認いただきたい。

『P北斗の拳8 究極乱世』（サミー）

■大当り確率：約1/99.9→約1/35.4
■賞球数/カウント：1＆4＆10/10カウント
■確変割合：ヘソ：0.1％/ST64回
　　　　　　電チュー：100％/ST64回
■電サポ回数：32回or64回or164回or298回or379回
■遊タイム：電サポ379回※低確率（低確率時短含む）299回転後に発動
■大当り振り分け
・ヘソ
「10R確変・1000発」0.1％
「3R通常・300発」99.9％
・電チュー
「10R・約1000発」15％
「6R・約600発」15％
「4R・約400発」45％
「2R・約200発」25％
○○○

　大当り確率が約1/99.9のSTタイプ。ヘソ大当り時は99.9％が3R通常となり、ラウンド消化後に時短32回の「救世主MODE」へと移行する。ここで引き戻すことができればRUSH「究極乱世MODE」へ突入だ。

　究極乱世MODEは「ST64回+時短100回」or「ST64回」の2パターン存在。継続率は前者が「約94％」、後者が「約85％」。これらを合算した数値は「約88％」と、どちらも高水準の連チャン性能といえるだろう。

　電サポ大当り時の振り分けは、「10R・約1000発」15％、「6R・約600発」15％、「4R・約400発」45％、「2R・約200発」25％。合計30％が「600発以上」の出玉を獲得できるうえに、ZERO SONICによるスピーディーな出玉展開も楽しむことができる仕上がりだ。

　また本機には遊タイムが搭載されており、時短を含めた低確率299回転後に電サポ379回が付与される。ここで大当りすれば「究極乱世MODE」の突入が濃厚なため、その恩恵は極めて大きい。
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【プレイヤーからの実戦報告】

　遊技した感想としては「初回の時短がきつすぎる」「RUSH引けずに4万円使った」といった声が目立っていた印象。時短32回での引き戻しに苦戦しているユーザーは多いようだが、その一方でRUSHに関しては「甘北斗の中では一番面白い」、「演出＆爽快感◎」など好評価が続出していた。

　万発オーバーも報告されるなど、強力な出玉性能を有する本機。特にアツいポイントとして挙げられていたのは遊タイムで、「発動＝RUSH濃厚だからありがたい」、「ハマリ台狙いがかなり有効」と絶賛するユーザーが多い印象だ。

【ヒットの可能性は？】

　波の荒いゲーム性のため打ち手を選ぶマシンだが、現時点での評価は高めといった印象。PVで紹介されていた「北斗デジハネ史上トップクラスのRUSH性能」という謳い文句を、見事に体現していると言えるのではないだろうか。ヒット作となる要素は揃っているだけに、今後の動向に注目である。