パチンコ新台「V入賞=最低5000発」で上乗せも強烈! 最強爆裂タイトル玉の動きに大興奮!!

「V入賞=最低5000発」で上乗せも強烈!『Pミリオンゴッド‐一撃‐』

『ミリオンゴッド』のパチンコ新台が登場

 その圧倒的出玉性能で時代の寵児となり、爆裂マシンの名をほしいままにした『ミリオンゴッド』が役物機として帰ってきた。『Pミリオンゴッド‐一撃‐』である。

 ひとたび役物を突破すれば5000発(5セット)の出玉が約束される。しかも、これが最低ラインで、ふたたび5セット5000発のダブルや1セットの上乗せによりさらに出玉を増加させることができるのである。

 大当りは「GOD GAME(GG)」として1セット実質7ラウンドで消化されるが、セット終了するたびに継続ジャッジの演出が発生。「G-ZONE」や「G-JUDGE」といったパチスロ由来の演出で図柄が揃えば再度大当り(GG)となる。

 残りセット数が0になると「最後の審判」が発動。ボタンをプッシュして演出に成功すれば5セットのGGが上乗せになる。ダブル発生率は約20%、つまり5回に1回は10000発以上の出玉を狙えるのである。

気になる役物の特徴は?

 さて、肝心の役物だが、本機には3つの役物機構が搭載されている。最初は天空神殿で、盤面上部に搭載されたステージとなる。ワープルートのような飛び込み口から入賞した玉がステージに運ばれ、ステージの奥に設置された可動体によって手前にある3つのゲートをくぐればチャンス。

 ゲートの真ん中を進むと「GO」チャッカーを通って直下の電チュー「天空の門」が開放。タイミングよく入賞すれば第一関門クリアとなる。GOチャッカーを通れば必ず電チューに入るようにはなっておらず、天空神殿の3つのゲートとあわせて考えると、見た目よりかなり突破に手こずる。実は最大の難所といえるかもしれない。

 その分、電チューに入賞すれば期待感は一気に加速。その第二の役物は「メデューサの砂時計」。外周にポケットが搭載された回転体によってその後の展開が決定される。外周のポケットは2つが次のステージへと導く当り穴、つまり突破率は2/6となっている。

 また、2つの当り穴は大当り期待度の異なる2つのルートの入り口となっており、「激熱」と書かれたポケットに入賞すると大チャンス。最終役物の突破期待度が優遇されるのである。

 さらに、回転体の中心には出っ張りのある可動体が高速で回転しており、電チューからやってきた玉を四方八方に弾き飛ばす。この可動体によってポケット入賞が起こるので、従来の回転体よりダイナミックで興奮度の高いゲーム性を楽しむことができるのである。

 そして、最後。大当りを懸けた役物「最終王座の間」。十字に溝が入った回転体とピンボールマシンのようは可動体が設置されたステージで、前の「メデューサの砂時計」で入賞したポケットの種類によって放出ポイントが変化。

「CHANCE」穴の場合はステージ奥の平面部分から最終王座の間に玉が進入。十字回転体の溝を通っていけばチャンスとなるが、その期待度は低め。一方、激熱ルートなら十字回転体を真上からアプローチでき、高確率でV入賞に絡めることができる。

 どちらのルートでも外れた際にピンボール可動体がうまく大当りをアシストすることもあるので、最後まで希望が持てるように工夫されている。

 ギミックそれぞれには目新しさはないが、組み合わせのアイデアや役物を関連づけた展開力によって魅力のある役物マシンとして構築されている。ただ最初のハードルが高すぎるので、ゲーム性を堪能する前に離脱してしまう打ち手も多いかもしれない。

 もちろん、過度なリターンを期待して限界を突破してまで挑めというつもりは毛頭ないが、役物機にはある程度の我慢、辛抱が必要になる。「粘りと根性」、在りし日の店内マイクパフォーマンスの言葉が蘇る。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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