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【パチスロ名機列伝~アラジンⅡ編~】初代を継承するも時代の流れに逆らえずに裏モノ化

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パチスロ名機列伝~アラジンⅡ編~

 終日で万枚を突破するなど、各所で超6号機級の出玉性能を遺憾なく発揮しているサミーの『パチスロアラジンAクラシック』。ご存じの通り、本機は激しすぎるが故に検定取り消し処分を受けた4号機時代の爆裂AT機『アラジンA』の系譜を継ぐマシンだが、アラジン=爆裂機とのイメージを定着させたのは他でもない、2号機時代の1989年に登場した初代『アラジン』である。

 当時、サミーと業務提携関係にあったニイガタ電子精機が販売を担当した本機は、シングルボーナスの集中役「アラジンチャンス」を搭載。ひとたびアラジンチャンスへ突入すれば全設定共通約409分の1のビッグ成立、或いは同約753分の1のパンクフラグを引くまで継続し、平均して1039枚、時には一撃数千枚の獲得も見込める。ちなみに、REGでのパンクはない。

 その後継機として3号機時代の1991年にデビューした『アラジンⅡ』は、やはりアラジンチャンスが出玉増加の主軸。ただ、突入率が大幅にアップした分、パンク確率も高められており、若干のパワーダウンは否めない。

初代を継承するも時代の流れに逆らえずに…

 それが原因のひとつでもあったのか、奇しくも時代は裏モノ全盛期だっただけに、本機は全国各地でイリーガルマシンへと変貌。吸い込み方式、RAM注射、カスタムCPUなど多くのバージョンが世に出回る中、最もメジャーとされるのが「ビッグ&アラチャン貯金ver.」である。

 そのビッグ&アラチャン貯金ver.は特定操作で「貯金モード」「ワンチャンスモード」「ノーマルモード」「モーニング」のいずれかが選択され、貯金モードはビッグとアラジンチャンスのフラグが所定の割合でストックされた後、抽選システムに沿って放出。ワンチャンスモードはビッグ終了後の特定ゲーム数のみ5分の1と超高確率でビッグが成立し、ノーマルモードは文字通り、通常の確率で各種大当りが抽選される。

 なお、『アラジン』の三役共通リーチ目が単チェリーだったのに対して、本機のリーチ目はスベリのみ。全リールで大きなスベリが発生してなにも揃わなければ、シングルボーナスを含むいずれかのボーナスが成立している。

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