パチンコ「テレビCM」は効果絶大!? 6割以上が“CMきっかけ”で興味を示す結果に
自粛していたパチンコ系CMがついに解禁
遊技機メーカーなど計36社で構成される日本遊技機工業組合(日工組)は2020年12月22日の役員会で、2011年3月11日の東日本大震災以降から実施中だったテレビ、ラジオ、新聞などの遊技機関連CM自粛を2021年3月31日に終了することを決議。2021年4月1日以降は、組合員の判断でCMを打てるようになった。
遊技機関連CMの全盛期は2000年代とされており、2007年には年間1万3,000回以上放送された模様。だが、「放送倫理・番組向上機構(BPO)」や視聴者から遊技機関連CMを問題視する声が上がり、日工組は2009年4月から「午前5時~9時」「午後5時~9時」の間の遊技機関連テレビCMの自粛を決め、この部分については現在も遵守を求めている。
内容や放送時間に制限はあるものの、テレビCMが解禁されて1年あまり。最近ではSANKYOの『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア3黄金絶唱』など、定期的に各社のテレビCMが流れるようになったが、実際に、これを観たファンはどう感じているのか。パチンコホール向けのポイントサービスやアンケートサービスを提供するブーミングネットはこのほど、そんなテレビCMの認知度及び感想を調査し、結果を公開した。
CMにも「一定の効果」があることが判明
これによると、まずテレビCMを「観たことがある」と回答したのは66.1%。先述の通り、「午前5時~9時」「午後5時~9時」の間は自粛時間であることから、日中や深夜にテレビを観ないファンは目にする機会が少ないものの、それでも、半数以上のファンが一度は観たことがある…という点が分かった。
テレビCMを観た感想については、「特に何も思わなかった」が36.1%なのに対して、「打ってみようと思った」が22.8%、「(打つかは分からないが)興味が沸いた」が41.1%。なんと、全体の約64%がテレビCMをきっかけに、当該機種に興味が沸いたと回答した。
およそ10年ぶりの自粛明け当初、テレビCMの効果は「未知数」と見る向きが多かった。また、昨今におけるパチンコ・パチスロ広告の主流はウェブ広告で、機種の魅力を伝えるためにはYouTubeでの「実践動画」などが手っ取り早いとされていたが、この調査結果を見る限りは、一定の効果を発揮していると判断できる。
今後、遊技機関連CMは増えるのか。ファンとしても見守りたいところである。
(文=編集部.)
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