パチスロ「継続率・ミッション・自力で無限ART」など多種多様なゲーム性を実現！ 自力で一撃50連チャンの爆裂も!?

「思い出深いマシン」や「印象に残っている機種」を取り上げる本コラム。今回は、大人気ゲーム「戦国無双」シリーズとのタイアップ機第2弾『戦国無双～猛将伝～』（山佐）について書いていきたい。

己の選択がカギを握る3つのタイプのARTを搭載!!

　通常時は、主にレア役で突入する「戦国チャンス」やボーナス中の抽選からART当選を目指していく。

　約215枚を獲得できる「BIG BONUS」は、7揃いや液晶上のゲージMAX到達でART確定。純増56枚の「BATTLE GAME」では、2択の押し順（左or右）に正解するほどART突入のチャンスとなる。

　ART「戦国RUSH」は純増約1.1枚。1セット10or20or30G、継続率を参照してセット継続する「幸村RUSH」、1セット20G、ミッションクリアで継続となる「半蔵RUSH」、押し順2択を規定回数成功させると無限ARTへ突入する「慶次RUSH」と、3つのタイプから任意に選択することが可能だ。

　前述のとおり、ARTのゲーム性や出玉性能は“己の選択とヒキ”次第となり、その要素こそが本機の醍醐味といえる。この各ARTシステムを、安定の「幸村」、自力の「半蔵」、荒波の「慶次」と呼んでいたが、その中でも特に好きだったのが「半蔵RUSH」だ。

ミッションの発生タイミングと内容で熱くなれ!!

　各セットの消化中にミッションが発生するのだが、まず重要なのがG数で、残り少ないG数でミッションが出現することもよくあるのだ。ただ、ミッション内容は「勇（押し順10枚役）を2回揃えよ！」、「勇を1回揃え、！ナビ（SIN成立）を1回出現させよ！」など、簡単なものが多い。

　ミッションの発生タイミングによっては、それだけでかなり厳しい展開になってしまうが、「いつ、どんなミッションが来るか？」とドキドキ感を味わいながら消化できる点が非常に素晴らしかった。

　筆者は残念ながら本機であまり大量出玉を出したことはない。ただ、「半蔵RUSH」で継続させまくり、一撃50セット以上連チャンさせたことある。純増枚数こそ控えめだが、セットを継続しまくる楽しさを存分に味わうことができた。

　上記の通り「半蔵RUSH」は出玉感より継続を楽しむARTとなっているが、本機には上乗せ高確率となる上位無限ART「真・戦国RUSH」も搭載されている。消化中に「戦国RUSH」を大量ストックすることが可能で、ひとたび突入すれば大量出玉獲得に期待大だ。

　ボーナスや「真・戦国RUSH」が引けないとなかなか伸びづらいスぺックだが、とにかくARTを継続させたい、無限からの一撃を狙いたい等々、多彩な出玉タイプを楽しみたい方にはうってつけのマシンだった。