パチンコの魅力は「連チャン性」ではなく「安心感」？ 「短時間勝負」や「勝てないイメージ払拭」などに力を入れる名物メーカーがアツい！

「デジパチ全盛の時代に受け入れられるか？」との声もあったが、『天下一閃』は予想を上回る稼働を記録。本機のような仕様が「時代の需要にマッチしている」という旨を証明した。

　そんな「Daiichi」は2017年1月に『天下一閃』に続くチャレンジ機種第2弾を発表。1991年に一躍大人気となった『CRフルーツパンチ』を復活させ、話題になっている。

　本機の特徴も「短時間勝負」ができるという点だ。当たれば最低でも約1500個、時短に入ればプラス約2000個を獲得できる。継続率が高い機種が主流となっているが、1回の当りで「ある程度の出玉」が約束されている「安心感」を好むユーザーが存在することは事実だ。

また継続率は36.2％と連チャン性を抑えられているため、夜の深い時間からでも「気軽に勝負」することが可能。「少投資でも約3500個」が狙え「短時間で出玉を取り切れる」本機は、今の時代の需要にマッチした1台といっても大袈裟ではない。

　他にも幅広い層から好評を得ている”歌パチ”の新台『CRテレサ・テン2』や、視聴と視覚に訴える演出を実現した『CRパチンコおそ松さん』を開発するなど「Daiichi」らしさは健在。

　パチンコ新時代に求められているのは「コノ感覚」なのか？ 変化の激しい時代において「ニーズにマッチした商品」の投入に全力を注ぐ名物メーカーの動きから目が離せない。