【新台パチンコ】現行機トップクラスの出玉力を証明?「約10分で万発」「ゲーム性や映像クオリティ高い」など評価は上々!!

新感覚「レバ3000MODE」搭載パチンコの評価は?

 【新台実戦JUDGEMENT】今回のピックアップマシンは、パチンコ・パチスロでも定番となった世界的なゲームタイトルがメーカーを変えて登場。本機ならではのアツいゲーム性も搭載した爆発を期待できるスペックが魅力の『PバイオハザードRE:2』(以下バイオRE:2)だ。

 右打ち中は40%が3000発以上、さらに通常時でも20%で4500発を獲得できる出玉力が持ち味となる本機。大当りすれば最低でも1500発の出玉が保証されると、現行機でもトップクラスのボリューム感を誇る。

 大当り確率は1/319.6で、4500発出玉を引けば問答無用でRUSHに突入。残りの80%は10ラウンド(約1500発)の「バトルボーナス」となり、ラウンド演出の成否でRUSH突入の有無が決定する。RUSH非突入の場合は即時通常モード戻りだ。

 注目のRUSHは、ST32回転+保留4個で構成。右打ち中の大当り確率が1/30.3なので、実質的なRUSH継続率は約70.1%になる。ただ、塊ボーナスを生み出す次回大当り濃厚パターンを加味すると継続率は約77%と表記される。

「異なるゲーム性」によって相乗効果の面白さを発揮

 このRUSHが面白いと評判だ。「10分くらいで万発出た」「一撃23000発」など出玉感の高評価は当然だが、演出面でもゲーム性や映像のクオリティを称賛する声が多数見受けられる。

 というのも、本機のRUSHは「サバイバルチャンス」と「ハザードラッシュエクストリーム」の2パターンが用意されており、性能・機能はまったく同じなのだが異なるゲーム性によって相乗効果の面白さを発揮しているのだ。

 前者はタイラントという敵ボスから逃げ切れれば3000発大当りが約束されるゲーム性。要は、モード中の大当りは3000発が基本となっている。後者のほうは、多彩な演出モードによってRUSHを堪能できるようになっており、1/3が3000発出玉、残りの2/3が1500発大当り。

 このようにモードによって大当り振り分けが異なる設計となっている新機軸のRUSHを採用しているのだ。「タイラントの追いかけっこ怖すぎるw」「(エクストリームの)ラクーン君告知シュールでツボ」とどちらのモードでもハイレベルの演出を楽しめるようである。

「覚悟が必要なマシン」といった声もあるが…

 一方で、短い高速STと低い継続率による「やれないリスク」も相当高く、出玉性能に特化したマシンということで打ち手を選ぶ機種でもあるといった意見も。通常時の演出も好みが分かれるので「覚悟」が必要なマシンといった声も聞かれる。

 群雄割拠となっている出玉特化タイプマシンのなかでもスペック・演出と総合力に強みを持つ『PバイオハザードRE:2』。もしかするともしかする一台になるかもしれない。

大森町男

羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

Twitter:@machioooo777

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