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甘デジやライトミドル「出玉性能が大幅アップ」の可能性!? 日工組の内規変更は「かなり攻めた内容」と業界ジャーナリストが評価

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内規変更で甘デジやライトミドル出玉性能が「大幅アップ」?

 内規の改正によって、新しい性能を投入できるようにする。5月29日に名古屋市内で開催された遊技場自動補給装置工業組合の通常総会で、来賓として挨拶した日本遊技機工業組合(日工組)の木岡保雅専務理事が、このように示唆したことは当サイトでも報じた。

 その3日後の6月1日、日工組の総会にて、どうやら内規の改正が決定した模様。詳細については、既にYouTubeチャンネル「パチ屋の裏研修」内の動画にて紹介されている。

 そもそも、内規とは日工組や日本電動式遊技機工業協同組合が、法律上の「規則」をもとに定めた自主規制。もちろん警察庁の許可は必要だが、規則と比べて変更はしやすい。

 勿体ぶらずに話を進めると、今回の改正点は「総量規制」で、現状の6,400から9,600までアップ。つまり、1度のRUSHによる期待出玉を9,600個まで持たせてさせてよいことになった。

 この新総量規制はP機、e機(スマパチ)共に実装可能。ただし、Cタイムの搭載は不可能で、尚且つ、対象は初当り確率200分の1未満のマシンのみとされている。

「短時間でも十分に楽しめる」機械の開発が可能に

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 この内容については、「ミドルタイプのスペックアップではないのか…」と多くのホール関係者やファンが落胆しているようだが、業界ジャーナリストで月刊シークエンスの編集長でもあるPOKKA吉田氏は、同誌の公式YouTube「シークエンスチャンネル」内の動画にて、「かなり攻めた内容」「もうちょっと上の評価を与えるべき」と発言。何故なら、日工組は「射幸性を上げることなく、甘デジとかライトミドルの機械の充実を図った」ことで、「短時間でも十分に楽しめる機械の開発が可能になった」からだという。

 POKKA氏曰く、「甘デジやライトミドルでRUSHに入っても、319とか349の一番いい状態の期待出玉よりも少なくなるのは当然」。「99分の1とか199分の1の台でドカーっと出たら持たない」わけで、となると「(回転数が)千円で10回とか8回とかになる」「そんなものは誰も作らないし、誰も買わない」状況に陥る。そこで、POKKA氏は「7図柄だけはものすごい状態になる」「ジャックポット的なものが甘デジとかライトミドルに含まれる」といったゲーム性をイメージしているようだ。

 POKKA氏はミドルスペックだと「完封負け」も多々あるとした一方で、甘デジやライトミドルであれば「平均して1時間に2~3回は引ける」ことから、「ちょこちょこ当たるけど、状態に入らんかったな…というほうが、よほど健全」ともコメント。加えて、「一番いい状態に入ったら319や349と変わらんっていうことになるんであれば、1万円で当ればラッキー」といった楽しみ方もできるとし、「すごいお話だ」と評価した。

 先述したパチ屋の裏研修内の動画によると、新内規のマシンは早くて年末に登場すると予想されている。興味のある方は、双方の動画をチェックしていただきたい。

パチmax! 編集部

パチmax! 編集部

パチンコ・パチスロの新台をはじめとした機種情報や、業界・メーカーの最新情報などファンが気になる内容を様々な切り口から発信するニュースサイト。大御所ライターなど著名人のコラムも連載中。

パチンコ・パチスロ情報局「パチmax!」

Twitter:@pachinko_gj

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