「演出が古い」「ふざけんな」と不満爆発… ベテランライターが「2023年パチンコワースト3選」を発表!

 2023年も多くのパチンコが登場した。特に、スマパチ元年ということもあり、各社が試行錯誤。だが、好調なスマスロとは異なり、スマパチはヒット機種に恵まれていないのが現状だ。

 そんな中、先日はベテランライターの大崎一万発氏が主宰するYouTubeチャンネル「まんぱつ」の動画にて、2023年のワーストマシン3選を発表。大崎氏自身も「クソ台は盛り上がる」とした通り、早くも多くの視聴者から「ド本音は気持ちいい」「めっちゃ笑った」「わかるよー」などと投稿が寄せられている。

 それでは早速話を進めると、まず大崎氏が第3位に選んだのはニューギンの『e義風堂々!!~兼続と慶次~3』。「スペックは悪くない」「液晶も綺麗」としたが、「全体的に、もう飽きた」「慶次で十分」と言い切った。

 また、大崎氏は「右に入って『やった!RUSH!』と言った瞬間に、もう終わってるってことがある」と右打ち時のゲーム性について指摘。「やっと辿り着いたところを台無しにする」「打ち手の高揚感をすぐに終わらせる」とし、「それで済むと思ってるのか」「ふざけんな」と続けた。

 加えて、演出面に関しても「カスタムを入れたはいいけど、しっくりこない」と発言。「なにがしたいのか、はっきり核の部分が見えないまま、いろいろなことを盛り込んじゃった」とし、「頑張っているのにも関わらず、なんかぐちゃぐちゃになっちゃって、話題性にイマイチあがらなかった機械」と評した。

『e義風堂々!!~兼続と慶次~3』

公式HPより

〇実質大当り確率(通常時):348.59分の1
〇実質大当り確率(RUSH中):1.0分の1
〇RUSH突入率:55%
〇RUSH継続率:69.5%

「ラウンド振り分け」
■通常時(特図1)
〇20%→10R×2+RUSH
〇35%→10R+RUSH
〇45%→10R+時短なし

■RUSH中(特図2)
〇69.5%→10R×2→RUSH
〇30.5%→2R+時短なし

■右打ち時(10R×2)の大当りセット間
〇96%→上乗せなし
〇4%→上乗せ

 続く第2位は七匠の『P真速のガッチャマン』で、大崎氏は「これも、かなりヤバいです」とひと言。「スペック的には速いし、一撃性もある」そうだが、「演出面が古いというかごちゃごちゃしてる」と呆れた。

 大崎氏曰く、昨今、SANKYOなどは「当らなかった時にストレスを残さないような演出の作り方」を心掛けているとのこと。それは「煽って煽ってハズレが続くとイライラしてくる上にストレスが溜まっていく」からだそうで、「ならいっそ、ハズれる時はなにも無しでいいんじゃね?」「アゲるところだけ最大限に盛って盛って、カスタムが気持ちいいってやった方がお客さんのため」との風潮があるという。

 だが、件のマシンは「それの何年か前の形を今頃、ドヤって出した」ような演出で、「誰が付いてくんの?」と嘲笑。「当初から酷評されていた」ものの、大崎氏は「溺れた犬に石を投げるのは…」と口をつぐんでいたそうで、「やっぱり1年を通して見ると、かなりのポジションを築いた台」と再認識した様子だった。

『P真速のガッチャマン』

公式HP及びプロモーションムービーより

〇大当り確率(通常時):約319.7分の1
〇大当り確率(右打ち時):約1分の1
〇RUSH突入率:約55%(レジェンドステージ中の大当りからは約80%)
〇RUSH継続率:約81%

「ラウンド振り分け」
■通常時
〇10%→約1,500個+RUSH
〇45%→約450個+バトル勝利→RUSH
〇20%→約450個+バトル敗北→レジェンドステージ
〇25%→約450個+バトル敗北→通常へ(レジェンドステージ中はRUSH突入)

■右打ち時
〇80%→約1,500個+RUSH継続
〇20%→約1,500個+レジェンドステージ

 それでは第1位の発表へ…といきたいところだが、こちらはネタバレを避けて割愛。興味がある方は是非とも動画をご覧いただきたい。

パチmax! 編集部

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