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【パチンコ店のトラブル】最新台なのに動作しない!? そのピンチを”禁断の裏技“で回避したエピソード

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パチンコ店イメージ
パチンコ店イメージ

いきなり遊技機が作動しなかったピンチを回避したエピソード

 以前、新台入替作業中に24V電源の新台パチスロ機を100Vのコンセントに差し込み破損させてしまった失敗談を恥ずかしげもなくご披露いたしましたが、これは数十年前のお話。

■パチンコ店「最新台を一瞬で破壊」の危機!? 忘れられぬ恐怖とは…

 当時は運ばれてきたばかりの真っさらの新台がいきなり動作しないなんてことが比較的多かった気がしますが、今回お話するのもまさにそれで、いきなり遊技機が作動しなかったピンチをとんでもない禁断の裏技で回避したエピソードです。

 当時まだ学生でアルバイトだった私は、代理店販社営業マンの先輩とホールへうかがったのですが、その時に納品設置した台だけは今でも決して忘れることがありません。山佐が1990年にリリースした名機中の名機といわれる3号機『スーパープラネット』です。

 台数は多分40台くらいあったでしょうか。特にパチスロは時代的にリリースされる機種も少なく、1シマ丸ごと1機種とかが当り前の時代でしたから、かなりの台数を設置したことはハッキリと覚えています。

1台だけ電源自体が立ち上がらず…

『スーパープラネット』
『スーパープラネット』

 総勢4名で行った作業はテキパキと進み、閉店時間も少し早めていたため日付が変わった頃には取付作業が終了。次は動作チェックに入るのですが、1台だけ電源自体が立ち上がらず、ウンともスンともいいません。

 しかし、至って冷静な先輩はホール内の公衆電話からどこかに電話。そして私達に待機を命じた後でホールから抜け出していったのです。それから程なくして戻ってきた先輩がホールに入ってくると足元の台車の上には新品らしきスーパープラネット2台が!

 取り急ぎその内1台を設置すると動作はバッチリ完璧。無事に全ての作業が終了し帰りの車内で事情を聞くと、何とそのスーパープラネットは近隣にある競合店に設置される予定の台だったんですね。

 最近では真っさらの最新台となると、不正や諸々トラブル時防止のために新台入替の直前でないとホール倉庫などに事前保管しておくことは基本的にNGなのですが、この頃は入替の数週間前に事前納品されることも珍しくなかったのです。

「敵に塩を送る」ではありませんが、競合店の店長は事情を把握しながらも快く台を回してくれたというのですから本当にありがたい話ですよね。

「販社や設置したホールには“貸し”をひとつ作った」そう思ったかどうかは分かりませんが、いずれにせよ昔ながらの義理人情というか、そのようなもの何か『熱いもの』を感じずにはいられません。

いまだったら営業停止レベルのペナルティー?

 その際に先輩と競合店との間でどんなやり取りや取引があったのか、さらには設置先ホールと競合店との間でその後にどんなやり取りがあったのか等は不明ですが、今ではとても考えられない話ですよね。

 ちょっと部品を交換したとかいわゆる未承認変更どころではないレベル。何から何まで変更届、変更承認申請の必要な現在とは違い、ユルユルだった時代ならではですが、もし今の時代にそんな大胆な事案が発覚すれば営業停止レベルのペナルティーかも知れません。

 というわけで、当時は本当にお祭り騒ぎだった「新装開店」の初日から故障台を晒すかも知れないという大ピンチを、正に禁断の裏技で回避したお話でしたが、未承認変更は本当にNGですよ。んではまた!

電撃しらっち

電撃しらっち

業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や業界関係者への取材記事、羽根モノや一発台を特集するなどオールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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