パチスロ6号機「中古価格200万円」超えの異常事態。純増8枚「超速AT」が及ぼす懸念材料


「5号機のAT全盛期では、各メーカーこぞってAT機をリリースしていたように、これまでの歴史を振り返ると、何かヒットすると業界全体が同じ傾向に走るんですよ。その状況が『リゼロ』をキッカケに再び起こるのではと言われています。つまり、”超”高純増タイプが流行る可能性があるということ。

ファンの中には、まったり打てるノーマルタイプを好む方も多い。メーカーさんの展開次第では、非常にバランスの悪い機種構成になるかもしれません」(業界ライター)

 現状、5号機はまだ設置できる状況だが、問題は6号機へ完全移行した後だ。規則的にノーマルタイプが開発しづらい事情もあり、今後もATタイプの開発が見込まれる。射幸性の高いスペックが「今後ホールを多く占めることになる」と推察する関係者も多い。

 また、高射幸性パチスロ機は、ホールの売上にも大きく貢献し、ユーザーへ還元するためには必要不可欠な存在。売上低迷が懸念されていただけに、6号機ATはまさに”救世主”ともいえる。

 そのような事情を考慮すると、AT機が脚光を浴びるのも自然の流れだ。ただ、それでもノーマルタイプを好むファンの存在を忘れず、誰もが楽しめる「環境づくり」をメーカー・ホール含む業界サイドには行ってほしいところである。

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