パチンコ「時短1000回」トータル「約80%継続」! 完璧なまでの“定番”…「シリーズの完成形」と絶賛する声も!?
より早く、より新しく、より先に。現代に求められるものは、時代の寵児「多様性」とともにこれまでの文化や常識を後方に押しやる。もちろん、そぐわないものや機能しないものは駆逐されて然るべきだが、普遍性まで否定しかねない状況は素直に首肯できるものではない。
「古い」「時代遅れ」と呼ばれるもののなかにも素晴らしい内容や役割、用途を持ったものは少なくないし、何よりこの混迷の時代に安心をもたらせてくれるのである。それが「定番」の力であり、過去を否定する「新しさ」とは違い、時代の流行を認めたうえで、やっぱりいなくてはならないと存在感を発揮する。
その定番のど真ん中が『海物語』であるが、昨今の流れ的にはこの偉大なるマスターピースに接近していく機種、つまり『海物語』的なマシンが減少している印象である。
ここでいう『海物語』的なマシンというのは、単純に側(がわ)を張り替えただけの安直なものではなく、それでいて独自性をちゃんと発揮しているまさにオマージュ機種のことで、その筆頭は『野生の王国』である。
そのシリーズ最新機種となる『P野生の王国GO』もちゃんと面白い。横スクロール5ラインで確変次回ループタイプ、シンプル演出とわかりやすいゲームフローという基本をばっちり押さえながら、ちょうどいい脱力感のある世界観でファンに癒しを与える。オマージュ機種としては完璧な内容ではないだろうか。
それでいて約80%と高いトータル継続率と右打ち中の半分近くが最大ラウンド出玉。大当り期待度約96.8%となる1000回転の遊タイムなど、今風なスペックを仕込んでいる戦略性の高さもうかがえる。
また、画面を覆い尽くす巨大な回転役物「太陽ギミック」やサブ液晶を仕込んだ「ライオンギミック」、保留変化などポイントとなる演出に関与する「キリンギミック」など、シリーズ最大となる巨大なギミックをいくつも搭載した演劇性で『海』にはない演出アプローチによる差別化も効果的。
ほかにも、オマージュ機種の許容を左右する「可愛げ」の部分は、映画のワンシーンを思わせるダイナミックなスケールと圧倒的な美麗映像で展開される「サバンナの夜明け演出」が担う。
キュートなデザインのデフォルメ動物が活躍する緩めな演出群において、突如発生するシリアスでスタイリッシュなこの激アツ演出に「こんなクールな演出、いらんやろ」「カッコよさの無駄遣い」と思わず突っ込みたくなるのである。
そして、大当りや電サポ中に流れる楽曲に80、90年代のヒットソングを仕込んでいるあざとさ。この巧妙な手法によって本機を名機然とさせる雰囲気を醸し出し、ある層に深く刺さる仕掛けとして絶大な効果を発揮する。
完璧な定番機種として『P野生の王国GO』はシリーズの集大成的な位置づけとなるのではないだろうか。
(文=大森町男)
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