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パチスロ「万枚続出」を可能にした「出玉率119%」の超ハイスペックマシン! 【5号機を支えたトップメーカーの軌跡~サミー編~①】

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パチスロ「万枚続出」を可能にした「出玉率119%」の超ハイスペックマシン! 【5号機を支えたトップメーカーの軌跡~サミー編~①】の画像1

 5号機初期の暗黒時代を支え、後のAT・ART全盛期時代でも華々しい活躍を見せたヒットメーカー。その「軌跡」をご紹介するこのコーナーでは、当時話題だった名機たちをスペックや特徴を交えながら振り返る。

 今回は、パチンコ・パチスロ両分野をけん引するトップメーカー・サミー編第一弾だ。

 5号機初期のサミーといえば、やはり通称「リプパンはずし」を搭載したRT機が有名で、2006年4月にリリースされた『ボンバーマンビクトリー』がその第一弾となる。

 スぺックは2種類のボーナス(BB、RB)とRT「ボンバータイム」で出玉を増やしていくタイプで、最大の特徴は先で述べたRT中の「リプパンはずし」だ。

 RTはボーナス成立、あるいはパンク役(ボム図柄)を揃えてしまうと終了してしまうのだが、そのパンク役をナビで回避するシステムが「リプパンはずし」であり、これがあることでRTは継続していくのである。

 この画期的なシステムにより、5号機の出玉率は一気に上昇。同年10月発売された『スパイダーマン2』は当時屈指の出玉率「117%」を実現し、販売台数約4万台というヒットを飛ばしたのだった。

 その『スパイダーマン2』は、BIG後は必ずRT150Gが付与され、MIDDLEでも50GのRTが付与される仕様。設定6のボーナス合算確率が約1/224のため、首尾よくボーナスを引くことができれば、メダルを大きく減らすことなく通常ゲームを消化できる。その安定感は5号機トップクラス。当時のイベント日には、本機目当てに朝から並んだプレイヤーも多かった印象だ。

 そして07年3月には、5号機が誇る名機『リングにかけろ1』がデビューする。

 本機も「リプパンはずし」搭載機で、設定6の出玉率はフル攻略で驚異の119.9%。ボーナスは4種類のBIGと2種類のMIDDLEで構成され、同色BIGは200GのRT、異色BIGは100GのRT、MIDDLEは100GのRTが付与されるなど、これまでの「リプパンはずし」機をしのぐ性能となっている。

 また、本機は演出とリール制御も俊逸で、「連続演出失敗後の夜背景」「特訓演出の矛盾」「竜児以外のキャラで回想演出→フィニッシュブローに発展」といったアツい演出が多数存在。また打ち方としては「順押し」「中リール:竜児・菊狙い」「逆押し」などがあり、豊富なバリエーションで楽しむことが可能だ。

 “終日万枚”も可能なスぺックの上、演出などの全体的な仕上りも一級品。5号機初期のマシンにして「最高峰の完成度」と称するプレイヤーも少なくない。

 ちなみに、「リプパンはずし」という機能は型式試験(保通協)の穴をついたアイディアで、当時は「全ての成立役を入賞させる」というルールがあった。そのため、型式試験中では「パンク入賞でRTが即終了」という現象が起き、試験をクリアしつつ出玉率を向上させることができたのだ。

 しかし、その効果はあまりにも絶大で、お上から「実質的に保通協の検定を骨抜きにするもの」と本システムに対する指摘が続出。07年9月以降から試験内容が一部変更され、これによって「リプパンはずし」による出玉率の向上は見込めなくなった。

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