「マジで触らん方がいいです」スぺック激辛?で業界各所から異例の警告メッセージ… 予想を上回る粗利率で謝罪するホール関係者も
あまりにも辛い挙動に対し、業界各所から“異例の警告メッセージ”が相次ぐ事態となっている。
役物の完成度、出玉性能ともに一級品。前評判こそ高かったものの…
3月20日に導入されたミズホのパチンコ新機種『Pバベル5000』。スぺックはいわゆる一発台タイプで、その見た目は旧約聖書で登場する「バベルの塔」をモチーフにしたような3段構造のタワーとなっている。しかも、そのタワーは業界初となる「揺れ動く役物」を採用。これにより、かつてない玉の動きを大いに楽しむことが可能だ。
出玉面については、その3段タワーを攻略できれば一撃5000発(1360個×4セット、V入賞が条件)の出玉を獲得できる仕様。さらに、大当り消化後は引き戻しのチャンスとなっており、約24%で再度5000発をゲットできるそうだ。
役物の完成度、出玉性能ともに一級品。リリース前に公開された解説動画のコメント欄には、「開発陣はほんとに役物機好きなんだろうね。今までにない役物機を作ろうって意気込みをすごく感じる」「アレトロンを彷彿させる感じ楽しそう!」「あれ?意外にこれ面白いかも!ワンチャン流行る気配感じるぞ!」といった声が寄せられるなど、本機に対する関心の高さがうかがえたが…。
登場するやいなや、SNS上では「1段目と2段目が突破できなさすぎて地獄」「さすがに役物が辛すぎる」「良心的な店なら稼働停止レベルだろ」などと非難の声が続出した。
また、業界関係者と思われる人物からは「バベル5000はマジで触らん方がいいです」との警告ツイート、1GAME所属の現役開発者・JKJ氏からは「もしかして出率ミスってる?」との指摘も。さらに別の関係者は「バベル自店だと粗利4万近いです申し訳無さすぎる」と、予想を上回る粗利率に対しプレイヤーへ謝罪する事態にもなっている。
もちろん、パチンコ機におけるスぺックの辛さは「台の寝かせ(傾斜)」や「釘のコンディション」などホール側の調整によって大きく左右される部分もある。
要は、台のポテンシャルを活かすも殺すもホールのさじ加減次第…ということになるが、それでも多くの関係者が上記のようなメッセージを発するということは、機種の構造自体に何かしらの問題があるのかもしれない。
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