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今や日本競馬の中で確か存在感を放ち、欠かせない存在となっている外国人騎手。
すでにJRA騎手として活躍しているC.ルメール、M.デムーロ両騎手だけでなく、今年もO.マーフィー騎手が年明けから一時リーディングに立ち、先週日本初参戦を果たしたD.レーン騎手がいきなり新潟大賞典(G3)を勝利するなど、今の競馬を語る上で外国人騎手に関する話題は事欠かない。
だが、こういった状況になったのも先輩外国人騎手たちが日本競馬で活躍し、確固たる地位を築いたからこそ。中でも長く日本で活躍した外国人騎手たちを見てきたオールド・ファンにとって最も懐かしい存在は、やはりフランスのO.ペリエ騎手だろう。
JRAで短期免許制度が始まったのは1994年。ペリエ騎手はそれから毎年のように来日しては日本のビッグレースを勝ちまくり、外国人騎手のレベルの高さを日本の競馬ファンに強烈に印象付けた。
中でも、シンボリクリスエスとゼンノロブロイによる有馬記念(G1)3連覇は、競馬史に残る偉業だ。最大の売上を誇る国民的レースを、1人の外国人騎手が3連覇するというのは、日本競馬の国際化を大きく世界に知らしめたと述べても過言ではないだろう。
またペリエ騎手は、日本競馬が悲願としている凱旋門賞(G1)を3連覇したことでも有名。武豊騎手と非常に親交が深く、今や日本競馬のパイオニアとして世界を股にかけて活躍するレジェンドの海外進出を大きく支えた人物としても知られている。
「ペリエ騎手ですが、現在は自国のフランスで活躍中。年齢的なこともあって騎乗数を制限していますが昨年、日本の皐月賞にあたる仏2000ギニー(G1)を勝利するなど、その勝負強さは相変わらず。日本のオルフェーヴルの凱旋門賞挑戦を伏兵のソレミアで破ったことも有名ですね」(競馬記者)
しかし、そんな華々しい活躍とは裏腹に外国人騎手ならではの様々な「トラブル」もあったという。
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