真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.04 10:43
JRA理事長「外国人10週連続G1勝利」報道に苦言。「武豊とデムルメは同じ」発言に見る改革の「歪み」とファンとの「温度差」
編集部
外国人騎手が10週連続でG1を勝つなど、「外国人騎手旋風」が吹き荒れた昨秋の競馬界。
有馬記念こそ池添謙一騎手が勝って日本人騎手が一矢報いたが、年末の締めくくりとなるホープフルSと東京大賞典はM.デムーロ騎手が連勝し、改めて外国人騎手強し、を印象づけた一年だった。
そんな2018年を受け、JRAの後藤正幸理事長が『スポニチ』のインタビューに応じている。
詳細は本紙をご覧頂きたいが、後藤理事長は最も印象に残ったことに、武豊騎手のJRA通算4000勝達成を挙げ「言ってみれば中央競馬の宝。これからも長く続けてほしい」と競馬界のレジェンドを絶賛。他にもオジュウチョウサンの有馬記念挑戦や、ジャパンCを制したアーモンドアイら3歳馬の活躍を称え、今年の抱負を語っている。
ただ、その一方で外国人騎手の活躍が目立ったという意見に対しては「私の立場で一つ確認しておきたいのは」と独自の見解を示した。
後藤理事長は「C.ルメール騎手とM.デムーロ騎手はJRAの通年免許を持つ騎手であるということ。短期免許の外国人騎手と混同されるケースが多いのかな……」と、JRA騎手として通年で活躍するルメール騎手とデムーロ騎手と、他の短期免許で来日する外国人騎手との区別を強調。
「免許を与えている立場としては、あくまでもJRA騎手の2人と捉えています」と、競馬の主催者側としての見解を語っている。
PICK UP
Ranking
11:30更新
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
- JRAファン感でルメール騎手が「ブチギレ」!? フランス語でまくし立て後輩騎手を”ガラス瓶”で殴打!顔面蒼白デムーロ騎手「ウソでしょ……」
- 競馬界の象徴「武豊誕生」の根底にあった時代の変化……加速する騎手の圧倒的「格差問題」解消に向けJRAが再び推し進める「大改革」
















