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グラスワンダー声優「プロ顔負け」の馬券師ぶり披露…購入馬券から伝わるタダモノじゃない胆力、「200万馬券的中」にファンから驚きの声続々

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グラスワンダー声優「プロ顔負け」の馬券師ぶり披露…購入馬券から伝わるタダモノじゃない胆力、「200万馬券的中」にファンから驚きの声続々
前田玲奈さん(株式会社ステイラックHPより)

 もしかしたらとんでもない馬券師なのかもしれない。

 アニメやゲームで人気の『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)にグラスワンダー役として出演している前田玲奈が自身のツイッターを更新し、馬券が的中したことをファンに報告した。

「昨年から目標に掲げ続けていた、帯。ついに昨日の函館2歳Sで達成いたしました!!!!!! しかも…に、、2帯だ〜〜〜〜??✨」

 【ご報告】と題したツイートの内容は、15日に函館競馬場で行われた函館2歳S(G3)でのもの。それも100万円×2を意味する2帯ということもあり、各メディアでも数多く採り上げられ、本人も大的中を喜んだ。

 レースの結果は、逃げた4番人気スカイキャンバスが3着に粘り、1着に10番人気の大穴ゼルトザーム、2着に6番人気ナナオが入る大波乱。3連単の払戻はなんと34万7050円という高配当となった。

 ちなみに前田がTwitterに載せたのは馬単で、15ゼルトザームから9ナナオと11コルルディへの2点流し。3頭すべてが穴馬の上に1点5000円×2点の1万円購入という“攻めた馬券”だった。

購入馬券から伝わるタダモノじゃない胆力

 10番人気を1着固定にしただけでなく、流した2頭も6番人気と14番人気なのだから恐れ入る。

 馬券上手で知られるタレントや声優は他にもいるが、ここまで少ない点数で金額も決して低くはない。これを狙って的中させてしまったのだから、「プロ顔負け」の馬券師ぶりを披露したといっていいだろう。

「現役時代の最低人気が4番人気で勝った有馬記念(G1)の1回しかなかったグラスワンダーとは大違いの穴党っぷりですね(笑)。3連系の馬券ならハズレていた可能性もありますが、上位2頭を完璧に読み切ったのが素晴らしいです。

しかも購入した3頭で最も人気薄の馬を1着固定で相手もわずか2頭。この胆力でもタダモノじゃないことが伝わります。帯を目標に掲げていたとはいえ、有言実行してしまうのだから、ファンが驚いたのも無理はないでしょう」(競馬誌ライター)

 CMやイベントでゲスト出演したタレントなどが、仕事の関係で馬券を購入するケースはあるものの、狙い方や買い方が明らかに素人ではない雰囲気。本人も「2022年は車に当てられて(衝突ひき逃げ被害)ネットニュースになり、2023年は競馬で帯を当ててネットニュースになる女、それが前田玲奈」とツイートしていたが、プロフィール画像に載せられている「おもしれー女」の評価をさらに高めたのではないか。

 残念ながら「二重課税」の問題は解決しておらず、馬券で年間50万円以上の利益がある場合は、一時所得として確定申告しなければならないため、200万馬券を的中したからには避けて通れない。

 これには本人も「わたくしが次頑張るのは納税です??」と覚悟を決めていたが、これほどの腕前なら、近いうちにまた“大仕事”をやってのけることがあるかもしれない。

高城陽

高城陽

大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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