大手メーカーの社長が解任…それによって「パチンコ業界の重鎮がピンチ」に!?
大手メーカーBistyの社長が解任
10月上旬、業界内に大きなニュースが駆け巡った。
パチンコ・パチスロメーカー大手で一部上場企業のSANKYO、その系列会社であるBistyの社長・尼子勝紀氏が解任されたというのだ。
業界の重鎮・大崎一万発氏が主宰するYouTube「まんぱつ」内の動画によると、尼子氏は「営業部門で非常に実績のある方」だそうで、「SANKYOをトップメーカーに押し上げた」功労者。大崎氏はかなり前から面識があるとし、「ペーペーの雑誌編集者だった時からお声をかけてくださったり、優しい方だった」と説明した。
そんな尼子氏が解任されたと聞き、大崎氏は「え!?」と驚いたそうだが、「登記簿を取り寄せて調べた」ところ、「代表取締役の退任」は事実。「噂は本当だった」とした。
退任の理由については様々な憶測があるそうで、一部では「スキャンダル」や「社内抗争・派閥争い」などとも。大崎氏は「スキャンダル系は尾ひれはひれを付けてくる人がいるので、真偽のほどはわからない」とした一方、去り際は「ゴネたりとか、楯突いたりじゃなく『わかりました』と美しく散っていったという話を聞いた」とコメントした。
それによって「業界の重鎮がピンチ」に!?
となると、新たな社長が就任するわけだが、これが大崎氏には問題な様子。なぜなら大崎氏は現在、SANKYOから「出入り禁止」を言い渡されているそうだが、その出禁を決めた人物こそが、この新社長なのだという。
きっかけは、2016年に登場した『CRサンダードラゴン』。回転体を使った羽根モノだけに「タイミングを取ってよい所を狙えば攻略できるんじゃね?」と思ったプロたちが実際に試したところ、「効率はさておき、大当り確率を上げることはできた」そうだ。
これを「パチンコ必勝ガイド」が取り上げると、メーカーは否定。それを受け、大崎氏は盟友のヒロシ・ヤング氏と共に検証動画を撮影してYouTubeにアップしたところ、メーカーの逆鱗に触れたという。
それでも、大崎氏は「できるものをできるって言ってなにが悪いんだ?」とのスタンス。よって、妥協点が見付からないまま「出入り禁止を言い渡された」そうだ。
「今後、もしかしたらエヴァンゲリオンなりのBistyの台を打てない可能性すらゼロじゃない」とは大崎氏。はたして、本当にそのようなことになるのか。ファンとしても気になるところだ。
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