「借金1,000万円ホルダー」の素顔は「聖人」!? 驚きと爆笑に満ちた、岡野陽一の奇天烈ギャンブル列伝!

芸人随一の「ギャンブラー」岡野陽一さんGJに君臨!!

 実力派お笑いコンビ「巨匠」のボケ担当として「キングオブコント」決勝に2年連続で進出、「NHK新人お笑い大賞」で準優勝と華々しい成績を残してきた「岡野陽一」さん。現在は、ピン芸人としてテレビやライブシーンや活躍しています。

 そんな岡野さんには「借金1,000万円」という驚愕のエピソードが!その原因はパチンコや競馬というギャンブル絡みの噂がチラホラ…。「これは見逃せない!」とGJが岡野さんを直撃!驚愕のギャンブルエピソードを聞いてきました!

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――岡野さんにまず聞きたいのが「借金1,000万円」という桁違いの肩書きです。少し前までは600万円ほどだったような……。

岡野陽一(以下、岡野):実は以前から借金額が1,000万円の大台を突破していたんです。1,000万円と聞くと引くじゃないですか?だから、サバを読んで600~700万円と公表していました。でも、正直700万円も1,000万円も大して変わらないと思うんですよね。その辺、GJの皆さんはどう思います?

――逆インタビューですか(笑)。だいぶ借金に対する感覚がぶっ飛んでいるように感じますが、その原因は?

岡野:それはやっぱりギャンブルですよ。パチンコに競馬と、高校卒業してから今までがっつり勝負し続けてきました。自分なりの持論があって、芸人のなかでも「ギャンブルしない・バイトしない」っていう奴は最低の人間だと思っているんですよ!日本経済に何も貢献していないですからね。その点、私は借金してまでギャンブルという消費行動を通じて経済に貢献してきたと胸を張って言えます!まあ、バイトは一切しないですけどね。

――高校卒業してからすぐにギャンブルデビューを果たしたんですね。最初は何にのめり込んだんですか?

岡野:最初はパチンコです。当時付き合っていた彼女のお父さんが大のパチンコ好きで、たまたま連れて行ってもらった時に1万円負けたんです。それが悔しくて悔しくて、1万円を取り戻すために通い始めました。気づいたら21歳になる頃まで毎日パチンコ台と向き合う生活に。1万円負けた悔しさはどこへやら、すっかりパチンコに魅せられていました。

――若くしてギャンブラーの道を歩んだんですね。その当時の驚きエピソードがあれば教えてください。

岡野:京都の大学に通っていた当時、彼女が遊びに来てくれたんです。街を散策しながらデートしていたのですが、パチンコがやりたくて仕方がなくなってきたんです。気がついたら彼女をまいてパチンコ店に直行していました(笑)。これは笑えるエピソードですが、ゾッとしたエピソードもありますよ。毎日パチンコ通いをしていたせいで大学の単位は全く取れず、さらに借金は150万円に膨らんでいました。

でも、気持ち的には全然余裕で、いつものようにお金を借りるつもりで金融会社に行ったら「兄ちゃん。これ以上借金増えたら、首くくらなあかんで」と一言。自分が置かれている立場がようやく分かり、一気に恐くなりました。それで一念発起して、150万円の借金をなんとか完済。でも、この経験のせいで「150万円ぐらいなら何とかなる」という変な自信が身についたんですよね。

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