真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.06 18:04
武豊騎手との「凱旋門賞制覇」を託されたヴィニーと「サトノダイヤモンドの妹」が今週の新馬戦で激突!果たしてデビューを飾るのは「夢」か「現実」か……
編集部
このレースには、日本最高の成功を誇るクラブ馬主サンデーレーシングの所有馬でサトノダイヤモンドの妹となる超良血馬リナーテ(牝2歳、栗東・須貝厩舎)もエントリーされているのだ。
なんという「運命」のいたずらか。もしもリナーテが兄のサトノダイヤモンドと同じ池江厩舎に所属していれば、このような対決は起こらなかったはずだ。しかし、リナーテを管理するのは、同じく関西の名門となる須貝尚介厩舎。ゴールドシップやジャスタウェイを手掛けた凄腕だ。
須貝調教師も「(サトノダイヤモンドの妹ということで)プレッシャーになるけどね。いい馬だよ」とリナーテを高く評価。そうでなければ、素質馬が揃ったこのレースをデビュー戦には位置付けないだろう。「背中のいい馬でバネもありそう。センスを感じる」というコメントは、デビューから3連勝を飾って一気にスターダムにのし上がった兄を彷彿とさせる。
果たして、壮大な「夢」を持つ新米馬主の”秘蔵っ子”が夢の実現に向かって、まずは大きな一歩を踏み出すのか。それとも、日本で最も成功している社台グループの超良血馬が「現実」を見せつけるのか……。
注目の新馬戦は10日(月)の10時55分に発走予定だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは