JRA蛯名正義騎手「1番人気惨敗」で八つ当たり!? 北村宏司騎手に文句タラタラも「不利を受ける場所にいるのが問題」?
「結果的にインコースを抜けてきた馬で決まっていることからも、ファンも納得が行かないのも当然でしょうね。しかし、蛯名騎手にも”言い分”があるようで……。
どうやら逃げていたブランメジェールの北村宏司騎手が、4コーナーで外々に張り出して、それに巻き込まれる形になったそうです。レース後、蛯名騎手も相当な剣幕で、北村騎手に対して文句を言っていたとか。ただ、今の蛯名騎手はかつてのような超一流ではなくなってしまっているので、煙たがっている騎手も少なくないとか……」(同)
レース後、蛯名騎手は「スムーズな競馬ができなかった。4コーナーでハナに行っていた馬(ブランメジェール)が外へ張ってきて、こっちも外を回らされましたからね。まともなら違ったと思いますよ」と、怒りがひしひしと伝わってくるコメント。
エージェントなしで騎乗馬を確保している影響か、成績が伸び悩む中で巡ってきた貴重な1番人気。それだけに”消化不良”に終わってしまったことが相当不満だったようだ。
しかし、以前から何かと不利を受けては怒っている蛯名騎手の態度に、辟易しているファンも少なくないようだ。
今回も蛯名騎手の言い分に同情の声はあるものの「いつも不利受けてんな」「いい加減、人のせいにするのは見苦しい」「不利を受ける場所にいるのが問題」など厳しい声も見られた。
「北村騎手のブランメジェールも周囲に馬が来ると過敏に反応してしまうタイプで、一昨年11月以来となる久々の芝という面もありました。北村騎手も何度も後ろを振り返りながら外に出しており、斜行などにはなりませんでしたが、蛯名騎手からすれば『確認したのなら(巻き込まれる馬がいるから)出すな』というところでしょうね。
巻き込まれたのは不運だったとしか言いようがないですが、あそこまで怒り心頭になるとは……。成績不振もあって、精神的に追い込まれているのかもしれません」(同)
PICK UP
Ranking
11:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!