パチンコ「令和」時代に躍進!?『R-1』ファイナリスト・岡野陽一「俺が背中で見せる！」宣言!!
（取材・文＝編集部）
――新たな戦場へ向かったと。ただ、前ホールの時点で、それなりに負けていますよね？
岡野：4、5万円程度の負けは余裕ですよ。まだ7万円以上は残っていますから！とはいえ、その程度の資金だと、パチスロの『ミリオンゴッド』系は厳しいですからね。なので、再びパチンコを選択し『CRうしおととら』を打ちました。クルーンからV入賞で大当りを目指す台なのですが……それが全く入らないんすよ（泣）。これは一体なんだと。
――一確かにクルーン系は……（一同、大爆笑）。
岡野：まあ、なんだかんだ言って打っていましたけどね。それで気がつくと時間は夜の23時。オールナイトの年越しはどうやって行われるのか、以前から興味があったんですが、まず、お客にクラッカーが配布されるんですよ。
――一まるでアメリカのカウントダウンイベントのような雰囲気ですね
岡野：そうなんです。しかし、その年越しで思わぬ出来事がありまして……。
22時すぎから、『ジャグラー』へ移動していて打っていると、隣が地元のおばあさんだったんです。「何処から来たの？」「私は毎日いるよ」など、仲良く世間話をしていたのですが、カウントダウンが始まってもずっと話しかけてくるんですよ。
結局、そのトークは年越しの瞬間まで止まらず……。僕はその瞬間を楽しみにしていたのに！ 思わず「すみません。年越しの概念はないんですか？」と質問すると「ないよ。年明けても一緒だよ」と即答されました。これにはもう参りましたね（笑）。