パチンコ「女王」を完全攻略!? 32回転で大当りの上々スタートも……

 

 現代デジパチの帝王としてパチンコ界に君臨している『海物語』。多数のシリーズ機で構成された「ファミリー」は導入率ランキングで上位を埋め尽くし、新古を問わずファンからの寵愛を受けている。

 その礎を築いたのが『CR海物語3R』と『CR新海物語』。前者が約50万台、後者が約75万台と言われる発売台数を記録した。この空前絶後の大ヒットにより業界は海一色。無論、私も仕事で死ぬほど海を打った。明けても暮れても海を打った。嫌になるほど海を打った。この影響で、海シリーズを打つ時、どのような場合においても常に冷徹で客観的に状況を見ることができるようになったのである。1000ハマリしようが、大連チャンしようが、いつでも心は凪なのである。

「うっひょー、マジかよ! もう当たったぜ!! 今日はやれる日だ!!! ガッハッハッハッハッー」

 開始わずか32回転。わちゃわちゃしだした液晶から魚群が出現し、見事に確変をものにしたのである。この確変は3連チャンと可もなく不可もなく終了し、ある程度の持ち玉を確保。序盤でのこの展開に安心感を得られた。

 

 しかし、である。

 回りが芳しくない。時短抜けから保留点灯1個未満の状態が続き、リーチ頻発の時間稼ぎの中でようやく次に繋ぐような展開が目立ち始めた。もちろん、デジタル完全停止の憂き目に合うこともしばしば。

 ちょっと状況が悪いので、台移動の決断をする。海物語の利点、人気ゆえの複数台設置、しかも5台、6台といったスケールメリットを享受できるのは、打ち手にとっても強みである。また、ホールの稼働を支える人気機種は優良台への遭遇率も高くなる。海シリーズはスペック的要因だけでなく、この視点からの洞察をももって「安心・安定」を訴求できたのだ。

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