パチンコ「怒涛の出玉」新時代でも実現!? 名物メーカー随一の「伏兵」となるか?

 

 新時代でも他社にはない個性的なマシンを手がける名物パチンコメーカー・高尾

 昨年11月、新機種1発目でリリースされたパチンコ『P沼』は、同社を代表する看板コンテンツ『カイジ』シリーズの“人食い沼”をモチーフにした。「クルーン」タイプという原作の世界観を限りなく追求し、当時「設定搭載機」がまだ市場で普及していない状況のなか、大きな反響を呼ぶことに成功している。

 今年4月には、『CR DD北斗の拳』のスピンオフ機として『P DD北斗の拳~主役はジャギ!!~』が登場。本機は人気キャラクター・ジャギが主役だ。

 最大の特徴は筐体が液晶非搭載かつ「自動販売機」をモチーフにしている点。

 疑似連や先読みといったデジタル抽選と、自販機ルーレットの連動アクションで演出が演出を盛り立て、最終的にルーレットで「当り缶」に停止すれば大当り濃厚となるなど、シンプルな演出が一部ファンから好評を得た。『北斗の拳』シリーズというビッグコンテンツをこのように扱えるのは「高尾だからこそ」との声も多い。

 先日リリースされた『P白魔女学園 オワリトハジマリ』も注目したい1台。人気アイドル・でんぱ組.incが出演したドラマ『白魔女学園』とタイアップした本機は、3つのルートから大当りを目指す「トリプル抽選」を採用している。

 気になるRUSH性能は平均で実質継続率80%オーバー。時短の振り分け(4回~12回)によっては90%オーバーに跳ね上がるなど、連チャンに大いに期待できる仕上がりだ。でんぱ組.incファン、そしてパチンコファンからも注目を集めているだけに、これからの稼働にも期待が持てそうだが……。

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