パチンコ次なる「覇王」はコイツで決まり! 当たらなくても面白い「最強」のマシン!!

 紹介パチンコ【P藤丸くん30min 4000FGZ設定付】

 本当にもっと早くから打っていればよかった。心からそう思った機種である。こんな気持ちになったのはここ10年でもないかもしれない。しかし、近所になかなか設置ホールがなかったこともあり、ついつい後回しにしてしまったのである。

 いや、実際にはごく近所に導入されていたのであるが、ホールの特徴を無視して権利物を打つのはデンジャラス。やむなく敬遠していたのである。

 というわけで、今回のサブカル台、その対象機種となる『P藤丸くん30min 4000FGZ設定付』を打つべく、久しぶりに遠出をしてきた。

 電車で1時間半である。これで面白くなかった時のダメージは計り知れないのであるが、やっぱり期待値の方が高い。

 結果的には、来てよかった。むしろ、ここじゃなくてもなんでもっと早く本機を打たなかったんだと、サブカル台ハンターとしての鼻の利かなさ、資質を疑うまであった。

 さて、この『P藤丸くん30min 』、役物寄りの1種2種混合機で、大当りすれば約4000発が見込める一発台とか権利物とかに区分される台だ。

 デジタルの直撃大当りも用意され、その大当り確率に2つの設定が設けられている。ちなみに、この設定差が非常に大きく、設定1なら1/319.6だが、設定6だと1/150.3となっている。

 また、本機には兄弟機というか、2スペック用意され、今回打っていない方の『P藤丸くん30min FF設定付』は、設定1が1/319、設定6で1/78とさらにエグい設定差が存在するのである。

 ただ、後で出てくるデジタル抽選が行われている箇所まで進むのがそこそこしんどい。餃子の王将でいえば、ドットが回転する「スタートチャッカー」がそれにあたる。

 そう考えると、正直319回どころか、FF設定付の設定6となる確率分、78回すら回すのにかなりの時間がかかるのが容易に想像できるだろう。したがって、直撃大当りは実際には「おまけ」要素が強いものではある。

 しかし、そんな直撃当りだの設定差だのは本機の役物を前にするとほんの些末なことなのである。もう普通に打っているだけで抜群に面白い。

 では、そのゲーム性の根幹を担う手順と各部役物の説明に移ろう。

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