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パチスロ語り継がれる「名機」……ボーナスの揃い方で「リプレイハズシ」難易度が変化【名作シリーズ「初代」を振り返る】

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「1G純増約9枚」というパチスロ6号機史上最高の出玉スピードを誇る平和の最新鋭機『パチスロ ルパン三世~イタリアの夢』が12月2日、全国ホールデビューを果たす。

『ルパン三世』シリーズといえば、同社の代名詞的存在。パチンコ・パチスロ共に多くのマシンをリリースしているが、初代パチスロの登場は19年前の2000年までさかのぼる。

 同年2月、幕張メッセで開催された「パチンコ・パチスロ産業フェア」で、同社は人気漫画とのタイアップパチスロを発表。業界内外で話題を集めたマシンが、『ルパン三世』であった。

 本機はビッグとREG、2種類のボーナスで出玉を増やすシンプルな仕様で、通常時は基本的に予告音発生→対応役ハズレでボーナス確定。ベルorボーナスの五右衛門予告(刀音)は期待大で、ハズレorボーナスのスペシャル予告音も存在した。

 予告音発生時は多くのファンが変則押しで一喜一憂したものだ。また、筐体上部に設置された「ルパン&不二子」の役物もゲーム性に彩を加えた。

 ビッグ中は技術介入要素「リプレイハズシ」が有効で、ボーナス絵柄の揃い方で難易度が変化するのが大きな特徴。

 赤7シングルライン揃い時はボーナスイン成立ラインがビタ押し必須の下段テンパイとなる一方、赤7ダブルライン揃い時は目押しが容易な上段テンパイとなり、誰でも簡単にリプレイハズシを実践することができる。

 シングル及びダブル揃いは制御で振り分けられるが、ダブル揃い制御時でもしっかりとダブルテンパイさせられなければ揃わないため、その成功率が高まる中押し手順が普及した。

 通常時は左リール枠内にチェリーを狙い、上段までベルを引き込んだら残りリールにも同絵柄をフォロー。上段ベルからのベルハズレや、左リール下段BAR→中リール中段ベル…などといったリーチ目は以降、多くの『ルパン三世』シリーズにも受け継がれている。

 ちなみに、シリーズ初の液晶搭載機は次作の『不二子2』。こちらはスーパーとノーマル、2種類のビッグがある準大量獲得機で、ビッグ当選時の振り分け3分の1に当選、或いはビッグ後100G間の「不二子ちゃんタイム」中にビッグを引いてスーパービッグが発動すれば、押し順ナビに従うだけでおよそ650枚の出玉を獲得できた。

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