パチンコP機「ライトミドル最強」の出玉スピード……今年「最高の右打ち」演出、年末商戦の「大本命」!!【激アツ新台実戦JUDGEMENT】

 

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。

 今回のピックアップマシンは、現役トップアイドルのパチンコ化が話題沸騰したソフト面とライトミドルながら連チャン力と出玉感を持つ「神スペック」と崇められたハード面の奇跡の融合が生んだ伝説的「初代」を彷彿させるシリーズの集大成『ぱちんこAKB48ワン・ツー・スリー!!フェスティバル』(以下、ワンツーフェス)だ。

「いちばん会いたかったライトミドル」のキャッチフレーズとともに初代スペックの復活を謳った本機の情報にファンは色めき立ったが実際にはいろいろ違いがあるので、その詳細を比較してみよう。

■CRぱちんこAKB48(初代)

・大当り確率…約1/199

・RUSH突入率…50%

・RUSH継続率…約72%

・最大ラウンド…15R(約2000発)

・右打ち中の最大ラウンド割合…50%

■ぱちんこAKB48ワン・ツー・スリー!!フェスティバル

・大当り確率…約1/199.9

・RUSH突入率…約50%

・RUSH継続率…約80%

・最大ラウンド…10R(約1500個)

・右打ち中の最大ラウンド割合…60%

 大当り確率とRUSH突入率までは同じだが、継続率と右打ち中の最大ラウンド割合は「AKBフェスティバル」が、最大ラウンドは「初代」が優勢となっている。RUSH突入時の平均出玉は「初代」約5200発に対して「ワンツーフェス」が約5000発と肉薄。CR機に比べ出玉性能が劣るP機においてこのレベルでの差は驚異的といえるだろう。

 RUSHに入れさえすれば本当に「初代」と変わらない爆発力を期待できる。そのとおりの実戦結果報告も多数で、「初打ちで万発表示」「一撃2万5000発」など景気のいい話が絶えない一方で、RUSHに入れるのに苦労するファンも多い。

 ちなみに、「初代」と「ワンツーフェス」はRUSHの入れ方がまるで違うので得手不得手がありそうでもある。「初代」はヘソ当りの50%で抽選されていたが、「ワンツーフェス」は最近の1種2種混合機の主流である、初当り後のチャレンジ(時短1回+残保留)によって決定する流れ。1回の当りで当否を決定する前者と違い、2回当てなければならない後者はハードルが高い気がするかもしれない。

 もうひとつ、決定的な違いがある。それはRUSH継続率にかかわるもので、「初代」のRUSHはほぼ次回まで継続し、次の当りで28%の時短なし大当りを引くまでRUSHが継続するという「ループ確変」に近い仕様であったが、「ワンツーフェス」は5回転の時短と2個の残保留で大当り確率約1/4.9を射止めるゲーム性で、「ST確変」の考え方である。

 この性格の違いはRUSH中の演出にも当然反映される。次回大当りがほぼ約束されている「初代」では無駄に煽った図柄による演出を使用せずに、AKBのコンサート映像をバックに可視化されたV入賞を見せるわりと斬新な演出方法であった。

関連記事

パチンコ・パチスロ最新記事

人気記事ランキング 17:30更新

パチンコ

パチマックス

総合

編集部イチオシ記事
SNS