甘デジ「200連撃」オーバーを達成!「転落抽選」のパワーを見せつけられた難台!!

 確変転落抽選タイプには数字を超越したマジックを感じてしまうのである。

 もちろんこの論は、経験則であり、相性などという非論理的なものであり、荒唐無稽なオカルトの類である。それでも、数多の確変システムのなかでもっとも魅力的で、一番連チャンの可能性を期待してしまう。

 その契機となったのが『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ』の甘デジタイプであった。潜確でリミットで、転落抽選。一度ハマると抜け出せない潜確沼。設定されると却ってそこまで届かないリミット。

 どんな確率でも立ちどころに引いてしまう転落抽選。すべてが最高級に苦手な要素で「パチンコ三大欲求したくない」であった。

 ただ、『CRフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ』では良い思いもしていた。

 この機種は確変タイプが次回ループでリミット回数も少ないなど、細かな仕様の変化はあるものの、わずかな投資で当りを拾うとあれよあれよとRUSHに突入し、最終的に150連撃オーバーの一撃1万発を手にしたのである。

 この成功体験は、当然2回目の対戦へと私を向かわせたのであるが、ここで潜確地獄が待ち受けていた。当てても当てても電サポ1回。高確率1/43.7もなかなか当たらず100ハマリ200ハマリは当たり前。ハートマン軍曹に鬼パワハラを仕掛けられた新人兵士より精神を摩耗したのである。

 やはり、逆を引くと地獄すら生ぬるい。ただ、あの連チャン性は癖になる。しかし、そうそう簡単にRUSHまで到達できるものではない。とはいえ、あれほどテンポよく気持ちよくなれるRUSHもそうない。

 そこで導いた答えがP機版『ヴァルヴレイヴ』の甘デジバージョンなのである。RUSHまでの道のりは険しく、潜確沼はキツい。しかし、甘デジの確率帯ならそれほど苦行にはならないのではないか。そんな甘い考えが浮かんだのである。

 結果的にはこれが大正解。導入直後にもかかわらず、すでに空台となっていた本機と対面して、やはりスペック的にキツそうだと直感的に警戒したが、なぜか私は無意識のうちに座って打ち始めてしまったのである。

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