パチンコ「生活費0円」の危機を救う大爆発!? 初代『牙狼』伝説の幕開けとシリーズの「激アツ情報」も紹介!!

 無類のパチンコ好き「ミリオン銀次」でございます。

 今年を振り返ってみると、打ち手がワクワクするようなスペックのマシンが多く登場しておりました。

 その中でも私にとって特に思い入れが深い機種と言えば『牙狼』でございます。シリーズ最新作となる『P真・牙狼』が登場するという吉報を受けた際は、胸の高鳴りが抑えきれませんでした。

 RUSH継続率が約83%と高く、更には7割が約1500発を手にできる魅力的なスペック。そして遊タイムや突然時短といった新機能が大当りをアシストするという仕様は私の心に突き刺さりました。

 今でも暇さえあれば『P真・牙狼』にチャレンジする日々を送っており、時には1万発を超える出玉を獲得した事もございます。ヒキ弱の私でも大量出玉を夢見ることが出来る。そう思わせてくれるのが『牙狼』なのです。

 そんな爆裂シリーズとの出会いは今から約12年前。当時の私はラーメン屋のアルバイトで食い繋いでおりました。生活費などで給料の殆どが消えてしまい、パチンコを楽しむ余裕などなかったのです。

 そのような状況で、コンビニで何気なく目についたパチンコ情報誌。そこには「とんでもない爆裂機が登場する」というニュアンスで『CR牙狼XX』が紹介されておりました。

 正直、あの頃の私は「がろう?なんだこの台」といった程度の印象しか受けませんでした。しかし、スペックを調べてみると大量出玉の臭いがプンプン漂う強烈な仕様であると気づいたのです。

 大当り確率1/397.18の旧マックスタイプ。初当りの50%を突破すれば1800発近い出玉が82%でループするという突き抜けたマシン。ユーザーが求めていたパチンコの理想形を体現したといっても過言ではない仕上がりでした。

「これは打たずにいられない!」と一念発起した私は、導入日を迎えるまでの期間を全てアルバイトに費やし、ありったけの軍資金を確保しました。

 そうして迎えた『牙狼』の導入初日。私はバイト代の5万円を握りしめ、後にホールを席巻する爆裂機の初実戦を開始したのです。

 しかし、ホール側が爆裂を警戒しているのか、台の状態が芳しくありませんでした。サンドに入れたお金が瞬く間に飲み込まれてしまい…。

 そんな泣きそうになる私など、お構いなしに「牙狼フィーバー」が開催されます。真後ろの台が10連チャンを達成。更には右も左も続々とドル箱を積み上げていく展開に。私以外の誰もが「後の爆裂王」の破壊力を心から堪能していたのでした。

 大げさかもしれませんが、ただ一人だけ独房に閉じ込められているような気分。もはやハンドルを握るのもツラくなり、「一刻も早く逃げ出したい」とも思いました。

 ただその一方で、あれだけの爆裂を魅せつけられたら「何としても当てたい」と思うのが勝負師でしょう。気持ちを切り替え続行したのですが…。

 隣や後ろが連チャンすると「自分の台は出ないな」と思ってしまうのがパチンカーの性分。この時点で「5万負け」が頭をよぎっておりました。

 悪い予感というものはよく当たります。案の定5枚目の諭吉のパワーが底をつき、上皿の玉を打ち切れば終了という状況となってしまったのです。

 私のライフポイントも残り数十玉、「1カ月のカップラーメン生活か」と覚悟を決めました。完全に心をへし折られたのです…。

 しかし、事態は一変します。ここから衝撃の展開が!!

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