パチンコ『牙狼』シリーズ“本命”が始動! 待望の最新作…「誰よりも速く」「魔戒チャンス完全体」など「初代レベル」の爆裂を期待!!

 爆裂マシンがひしめくCR機時代。その中でもレジェンドとして語り継がれている機種と言えば初代『CR牙狼XX』ではないでしょうか。

 大当り1回の獲得出玉「ALL約1560個」、RUSHの継続率「82%」。まさに天が二物を与えたと称するに相応しい完璧なスペックで、数々の出玉ドラマを演出した名機中の名機ですね。私のようなアラフォー世代にとってはとても思い出深いマシンです。

 大当り確率が1/397.2なので初当りを引けずに大怪我を負う事もあります。しかし、ひとたび「魔戒チャンス」に入れば、まるで赤子の手をひねるかの如く易々と大量出玉を生み出します。5万発クラスの出玉に遭遇するのも珍しくありませんでした。

 それこそ、私も夢中になって打ち込みましたよ。調子が良くても3万発が関の山でしたが、どれだけ投資しても「取り戻せる」「捲れる」という気持ちにさせてくれるマシンは後にも先にもコレだけでしたね。どれだけ負けても「打ちたい」という気持ちが色褪せる事はなかった名作でした。

 そんな初代が大成功を収めたことで『牙狼』はシリーズ化。『CR牙狼魔戒閃騎鋼XX』『CR牙狼FINAL-XX』『CR牙狼 金色になれXX』『CR牙狼 魔戒ノ花』など、旧MAXスペックを軸に持ち前の爆発力でヒット作を連発しました。もう完全にキラーコンテンツとして受け入れられていましたね。

 しかし大当り確率1/400マシンの製造が不可能となった事をきっかけに、その人気に陰りが…。「らしさ」を感じられない機種が多かった印象です。非常に厳しい意見も多く聞こえました。シリーズを愛するが故のムチのようなものなのかもしれませんが、一ファンとして悲しい気持ちになったのを覚えています。

 そんな同シリーズに復活の兆しが見えたのが2019年。当時の最新作として登場した『P牙狼冴島鋼牙XX』は、継続率が約80%かつ右打ち中の出玉が全て約1500発という初代に迫る良スペックで大きな話題を呼びました。

 確かに出玉性能は現行機の中でもトップクラスでしたが、ヘソからのRUSH直撃が33%と狭き門。更に右打ち中の消化速度が絶望的に遅いという要素がネックとなり、ユーザーからの支持はそこまで得られなかった印象です。私自身、本当に惜しい台だなと思いながら打っていましたね。

 そして迎えた翌2020年。そんなユーザーの懸念要素を完全に排除した形で『P真・牙狼』が登場しました。RUSH突入率は初代を踏襲した50%へ回帰し、消化速度に関しては爽快と感じるほどに進化したのです。

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