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パチスロ名物演者が「引退」へ…ファンから「惜しむ声」止まず

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 現在、多くのパチンコ・パチスロ実戦動画を配信するチャンネルが存在しているが、「でちゃうWEBちゃんねる」の存在感は非常に大きい。

 同チャンネルには様々な企画動画が投稿されており、他チャンネルとは一線を画する雰囲気を感じさせる。

 演者を務める人物の大半が自社の「編集部員」という点も独特だ。出演の他に編集業務を抱えたサラリーマンとは思えぬほど、彼らのパフォーマンスは非常に高い。

 特に看板演者「髭原人」は人気だ。多くの動画において企画発案を行っており、コミュニケーション能力の高さから様々なスターとコラボを実現している。

 定番となっている新台実戦「髭原人に打たせてみました」や、ゲストとのノリ打ち企画「のりピー」など、どの出演シリーズもハズレがない。

「こしあん」の存在も忘れてはならない。好みの機種を打ち込む冠番組「こしあんの設定なんてしーらない」は10万再生が当たり前となる人気シリーズだ。

 その他にも「電飾鼻男」や「チリ微糖」など実力派の有名編集部員が存在。出演者の層が厚いことも同チャンネルの特徴といえる。

 3月31日、そんな「でちゃう編集部」に関するニュースが飛び込んだ。人気編集部員「マカロン」が引退を表明したのだ。

「マカロン」は同チャンネルにおいて、パチスロとダイエットを兼ねた企画「スーパースリム倶楽部」に出演。番組終了後も他シリーズへ度々出演する姿を確認できた。

 感染症によって同媒体での業務が減少した際は警備員のアルバイトなどで生計を維持。その様子がTwitterに投稿されると話題を呼び、人気を高めていた。

 自身のTwitterでは引退の理由を説明しており、その内容は非常にポジティブである。

 どうやら故郷で飲食店を経営する予定があるとのこと。自身のキャリア形成上、経営者としてステップアップすることを選んだようだ。

 リプライ欄には多くの有名人が反応しており、「森本レオ子」や「ごみくずニートの人生」などが引退を惜しんでいる。

 5月7日でパチンコ・パチスロ業界を去ることとなるが、もし「復活」することがあれば、引く手数多の人材となることは確実であろう。

 このご時世において飲食店の経営は多くの困難が待ち構えているかもしれないが、編集部の経験を活かし是非乗り越えていただきたい。マカロンの幸運を願うばかりだ。

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